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10 5月 アメリカ旅行6日目:最終日

この日が最終日。 日本への帰りの便が14時頃なので午前中はなんとかシカゴを見ることが出来そう。 シカゴの高層ビルを見るよりもなによりもイリノイ工科大学に行って ミースとレムの建築を見ることが何よりも優先。 とはいえ、朝起きてから大学に行っても開いていないようで (学生の調べでは9時にミースの設計したクラウンホールが開くみたい) まずはミレニアムパークまで移動。 早く起きて移動してもまわりは薄暗く…。 建築を見るような感じでも無し…。 上の写真はレンゾピアノが設計した美術館。 昼間に中まで見てみたいと思わせる建築。 その美術館のすぐ近くにたつのが野外ホール。 これはフランク0ゲーリーが設計したもの。 にわとりのようなフォルムの建築。 見ようによっては看板が拡張しただけの建築に見えなくもないのだけど それだけでも建築になるゲーリーの力量はたいしたもの。 少しの時間だけシカゴの街中を歩いてみたのですが、 ビルの中を走り抜ける電車などもあり、もう少し歩いてみたいなと 思わせるような街でした。 そんな気持ちを抑えつつ、イリノイ工科大学へと移動。 まずはOMAが設計したキャンパスセンター。 動線をダイヤグラム化した建築だと何かの本で読んだことがあり、 動線のみで建築をつくることができるものかと思って見てみたのですが 見事に歩きやすい! 目的を持って歩く人にとってはより歩きやすく感じるのではないかと。 材料の使い方がこの建築は面白い。 例えばプラスターボードをパテ処理までしてあるけど仕上げを施さない。 しかもパテ処理をマスキングを用いて行なっている。 とてつもなくチープなように感じるのだけど実際は高級仕上げ。 このような感じの微妙な違和感がこの建物には蔓延している。 その違和感がなかなか得ることの出来ない空間体験に繋がる。 OMAの設計する建築は良い悪いではなく、 違った軸を考えるきっかけを与えてくれる。   イリノイ工科大学の建築のほとんどはミースが設計した(みたい)。 OMAが設計した建築にもミースへのリスペクトはきちんとあり、 キャンパスセンターにはミースの写真?が壁面いっぱいにある。 イリノイ工科大学の中でも歴史に名を残す建築がクラウンホール。 他の建築と比べてみると圧倒的にこのクラウンホールは良い。 のだけど、なぜこの建築だけこのレベルなのか?という疑問。 コストの問題というわけでもないように見受けられるけど… 最後に出来た建築なのか。 使い方と作り方とその場に現れる状態がバチッと合っている建築を見ると 惚れ惚れしてしまうのですが、まさにこのクラウンホールはその状態。 カーンにしてもミースにしても手数はかなり制限されている。 使う人の自由を担保しつつも、使って欲しい状態を作り上げている。 押し付けがましくなく、押し付けているような感じです。 建築は使う人がいてこそ、だと僕は思うが、設計者によっては 使う人がいなければ建築はもっと自由になれると言う人もいる。 カーンにしても、ミースにしても、使う人がいてこそなのだけど、 使う人がいなくても様になる。 これを読み違えると使う人がいなければ…になってしまうのであろう。   これでアメリカ建築旅行のすべての建築視察が終了。 今回の旅は移動が多く、街をじっくり観察することが出来なかったことは残念だけど、5日間で50以上の建築を見て回りました。 毎回ネタになるような事件が起きるものですがやはり起きてしまい、海外旅行に行くとネタには困らないのはいいことなのですが、今回のように1日つぶれてしまうと折角の海外旅行が少し無駄になってしまうので残念でした。多くの都市を飛行機で回るものではありませんね。 日本で設計活動を行なっている今の僕の視点からすると素直に受けいけることの出来る建築、そうではない建築とあります。その中でもカーンやミースのように巨匠と言われる人たちの建築は時を超えて良い建築として立ち現れてきます。そのような建築と向き合えることは設計をする身にとってまさに貴重な機会となります。海外に行くこと(異なる文化圏)で今の自分の身の回りに起きていることに対して、自分が設計している建築に対して、相対化することが出来ます。この積み重ねは自分の思考のレンジを確実に広げてくれています。今の自分を絶対視せずに少しずつ自分の思考を広げより良い建築をつくることへとつなげていきたいものです。...

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02 5月 has0502

4月も終わり、5月になると暖かいを通り越して暑いくらいですね。 しかしCO2WORKSの事務所ビルのdNbは打放しコンクリートが蓄冷しているため外気温より寒い、、、 のでまだまだ事務所内では厚手のカーディガンが手放せなかったりします。 外から帰ってくるとヒヤッとする感じはなかなか体験できないので、機会がありましたら是非体感しに来てください。笑   hasの現場監理は現在建方前で日差しを遮るものがないので暑いです。   この日は土台伏せの作業の間最中でした。 前回はまだ打たれていなかった立ち上がりのコンクリートが打たれて、 その上に土台が伏せられています。 立ち上がりのないところの木材は大引と言います。 柱が立たず、床だけを支える部分は土台ではなく大引です。   土台と一緒に設備関係の配管も確認。 ピンクが給湯で、青が給水です。 わかりやすいです。   そしてhasの難所の一つでもある土間の柱受け金物。 この施工、まっすぐ金物がセットされていないと立て方の時に柱が立たなくなってしまうので大変なのです。   後からこの部分のコンクリートだけ後打ちにして楽にセットする方法もあったのですが、 監督さん・業者さんが綺麗な仕上がりを目指して難しい施工を頑張ってくださいました。   GW明けに上棟です。 上棟も難易度が高い!と大工さんがおっしゃっていました。 設計者としてはしっかり構造材のプレカット加工図をチェックして 役割を果たします。   大工さん・監督さんにhasは難しい納まりが多い家だからちゃんと考えるように!と言われているので上棟後も気を引き締め検討していきます!   -eiso...

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28 4月 imc0428

imcは中間検査を受けました。 中間検査とは、建物の構造に関する工程が完了したときに受ける検査です。 審査機関に、着工前に審査してもらった確認申請と、 実際に工事したものが一致しているかどうかを検査してもらいます。 また、構造設計を依頼している構造家の方にも検査をしてもらいます。 (CO2の多くの物件で登場するので、CO2通の方にはお馴染みの構造家さん) 柱が接合されている金物の位置は合っているか、強度は適切か、 などの構造計算に関わる細かい数値を検査すると同時に、全体も確認していきます。 設計した組み方で力の流れは適切に伝わっているか、 たわみなどは計算の想定内に納まっているか、などなど、、 現場を隅々確認していかれます。 そうやって経験を蓄えているので、設計するときは計算結果だけでなく、 変形しやすい箇所を事前に教えて頂いたり、 設計事務所のやりたいアクロバットな形態にも対応して下さる、 信頼できる構造家さんです。 (宣伝料をもらっているわけではないです笑)   まだまだ決めていくことはたくさんありますが、 ひとまず建物としての安全性は確認されました! imcはCO2のなかではアクロバットな構成なので、一安心です。 写真はダイニングから見上げたもの。 3階の廊下にいる所長が見えています。 視線の抜け方が多様な住宅です。   -nonoyama...

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28 4月 アメリカ旅行5日目

シカゴ行きの飛行機が代替便となったことで午前中は ニューヨークのメトロポリタン美術館に行くことにする。 大きなカバンを背負って美術館には入ろうとすると 大きなカバンはダメ!となり、立ち往生。 仕方なく四人が二人ずつに別れ、中に入ることにする。 この日もニューヨークは寒く外にいるのが辛い…。 飛行機までの時間もあまりなかったのでささっと見て終了。 地下鉄と地上線を乗り継いで空港まで移動。 学生さんが地下鉄で降りおくれ、はぐれてしまうハプニングはあったものの 地下鉄内はwifiがつながっていたので連絡をとり、落ち合う。 ・・・・。・・ 少し余裕があるかなと思って昼食を済ませ、搭乗手続きをすると 身体検査が混んでいる…。 時間がどんどん無くなる…。 出発時間まであと15分程度…。 しかも、搭乗口までバス移動…。 搭乗口につくと扉が閉まっている。 この便に乗りたい!と入り口の人に主張。 そして、その人からの言葉はtoo late! 今までで一番はっきりと英語を聞くことができました! そこをなんとか…と日本語で主張。こんな時は感情を伝えるのが一番。 なんとか入れてもらい事なきを得る。が、かなり焦りました。 もし、ここで入れてもらうことが出来なかったら まずは外にどうやって出るのか、そして、どのようにチケットを取り直すのか そもそも明日までにシカゴに行けるのかなど心配だらけ。 英語の勉強を真面目にしないといけないな、と強く感じることに。 ・・・・。・・ その後は問題無くシカゴまで到着。 といっても直通便ならば二時間半の道のりが 14時に出て22時に到着というなんとも長い道のり。 様々な面で疲れだけが溜まる日。 とはいえ、自分の行動がいけないのかと反省。 もう飛行場をダッシュしたくはない(笑) その後、電車にて移動し、ホステルへと到着。 先に着いた人たちはもうベッドの上。 おやすみなさい。...

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26 4月 アメリカ旅行4日目

4日目。 この日は3つのチームに分かれ各チームでニューヨークの建築を見て回ります。 天候は雨…そして、寒い。 ニューヨークは寒いだろうから手袋持っていく必要があるな…と思いつつも忘 れてしまいました。荷物をなるべく減らそうとしていたので仕方ないかな。 基本的に小雨の場合は傘をささないので、今回の旅行も傘は持って行きません でしたが…耐えることが出来るような雨ではなかったためコンビニで傘を購入。 雨でカサをさしながらカメラを撮るのは面倒だなと思ってしまい、 この日はiphoneにて撮影。 ニューヨークでの移動は地下鉄と徒歩。 ニューヨークは地下鉄が張り巡らされているのだけど少し分かりづらい。 グーグルマップで検索することが結果的に楽。   ヘルツォーク&ドムーロンの最新作。 中には入れず外観のみ。 昔ならばきっと職人技が光ったであろう複雑な装飾も現在の技術だと 簡単に出来てしまう。という実例。 安藤忠雄さんが設計を手掛けた工事中の集合住宅を発見。 アメリカはアーキテクトを前面に出している。 それだけアーキテクトに対する期待が高いということなのか。 日本であればゼネコンの名前が前に出てきて安心安全便利を主張するのだろうけど その違いは建築の質にも表れているように思う。 素人的に言うと奇抜な建築だよね。というクーパーユニオン。 時代を強く感じさせてしまうことが建築の生命を短くしてしまうのではないか とアメリカの旅行で感じた。 日本の建築家SANAAの設計したNEW MUSEUM。 SOHO地区に建つ美術館ということも美の殿堂という美術館ではなく、 ギャラリーが積層したような市民に近い美術館。 雨だったので内部の魅力的な現れ方が見えず残念。 街の小さなギャラリー。回転扉があるので雨水がギャラリー内に入ってきます。 でも開けています。 雨が入ってくることで床がすべりやすくなるのはネガティブなのだけど この街のギャラリーとして開いていることの方が大切というメッセージなのでしょう。 アメリカでは絶対的な価値というものが無いように感じる。 やはり自由な国。 OMAが設計したPrada NY。 期待していたのだけどそれほどでも無いかな。 写真で見たときは店舗らしく無いように思えたのだけど 実際に行っていると店舗。当たり前といえば当たり前のことなのだけど なにやら違和感が。 街で看板建築。歩道にはみ出して仮設店舗があるよう。 明らかに邪魔なのだけど、その邪魔ということが仮設性を強く意識させる。 カラトラバ設計のWTC駅。 様々な意味が錯綜する強い空間。 資本主義が生み出す空の空間。 アメリカで見る建築は両極にある意味を内包するような空間が多いが newsで見るアメリカはなにか一方的な感じを受ける。 その一方的な感じがアメリカに行くことを遠ざけていたのだけど 来てみるとその印象は変わる。実際に足を運ばなければやはり分からない。 大御所ミースが設計したシーグラムビル。 ニューヨークという街は暗い。それは高いビルが街目一杯に建っているから。 それに対するアンチテーゼのようにシーグラムビルには広いオープンスペースがある。 憩いとは異なる抵抗のようなものを感じる空間。 ・・・・。・・ 次の目的地に到着する前にデルタ航空より 次の日のフライトキャンセルのメール。 キャンセルにはなったけど、代わりの便を用意したからその便に乗って行って ね、と記載されている。 元々の便は朝一でシカゴに行く予定になっていたのだけど… 代わりの便は14時に出て22時着の予定。 その次の日のお昼には日本に帰る飛行機に乗らないといけないので ほぼこのメールでアメリカ旅行終了のお知らせ。 なんというか残念。だけど仕方ない。 一緒に行動していた学生さんたちにメールきた?と聞いてみると どうやら一人一人シカゴまでの行き方が異なるみたい…。 他のチームに連絡をとってみると、日本行きの便に間に合わないシカゴ行きで あったりそもそも代替案がなかったりと…なかなか困った状態。 このままでは心配なので建築視察を切り上げ、ホテルに集合することになる。 ホテルに集合し、話し合いの結果、空港まで行って直接デルタ航空と調整する ことになる。 10人もいると英語が出来る人もいるもので、この時に佐藤くんが大活躍。 なんとか10人が翌日にシカゴ入り出来ることになり、日本には無事帰ることが できるようになった。 それをまとめたものが下記の画像。 ・・・・。・・ 空港で夕食を済ませ、空港近くのホテルへと移動。 次の日の空港までの車を予約してその日は終了。 旅行も終わりに近づき疲れが溜まってきたこともあるが 飛行機キャンセルによって疲れが吹き出したような感じがした。...

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25 4月 has0425

hasは先日基礎の検査とアンカーボルトの検査を行いました。 hasの敷地は道路が狭く、隣地との間隔も狭いため、コンクリートを打設する際にコンクリートミキサー車など大型車が止まる場所がなく大変です。   その中でも監督さん、業者さんがしっかり基礎を作ってくださっていました。   基礎の全景です。 まだ柱が載るための立ち上がりの部分は打設されていません。 立ち上がりの打設にあたって、業者さんが型枠が広がらないよう開き止めを施工してくださっていました。 hasの基礎の業者さんは配筋も綺麗で、開き止めも細かく施工してくださっていて、型枠への施工も丁寧です。   型枠と型枠の間のボルトがアンカーボルトです。 基礎と柱が立つための土台を緊結する役割を持ちます。   間隔が正しいかどうか確認中。 1本1本計測していきます。   柱が立つところと干渉しないか、構造図通りの場所についているかを確認していきます。 違うところがあれば、その場で指示していきます。 1箇所でも見逃しません!   hasは床のレベル設定が複雑なのでアンカーの位置も複雑です。 1本1本確認し、所定の位置にあるように収めて終了です。   次回は土台敷きの様子をお伝えします!   -eiso...

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19 4月 アメリカ旅行3日目

3日目はレンタカーを借りてイェール大学とMITへと行き、 ニューヨークへの日帰り旅行。 片道の距離は岐阜から東京くらいかな。 日本で調べた時はMITの方が良い建築がありそうだなと思っていました。 MITに行く途中にイェールがあるのでせっかくなので イェールも見ておくか程度の気持ちだったのですが…。 結果から言うとこの日の時間配分の読みが甘すぎた。 アメリカのレンタカーをカーナビは見づらく道を間違えるというミスを重なり 時間が足りない足りない。 カーナビがあればたぶん時間通りに行けるだろうと思ったのですが…失敗。 ・・・・。・・ 朝、レンタカーにて車を借りる。 カーナビに住所を入れる。が、この段階で入力の仕方に迷う。 2、3度間違えるとカーナビのルールも分かってくるので なんとか入力完了。 気を取り直して出発。 まずは右側走行に慣れず… 次にカーナビに慣れず… 分岐点で右行け、左行けと言われるのだけど…どうも右と左の感覚が異なる…。 道をばっちりと間違え、てんやわんや。 こうなるとカーナビ頼れず…iPhoneのグーグルマップ頼みになる。 ちなみにアメリカのタクシーはスマホでカーナビをしていたので そもそもナビの性能が悪いのかもしれない。 とグダグダしながらもなんとかイェール大学に到着。 気を取り直して まずはルイスカーンの設計した英国美術研究センターから。 これはカーンの晩年の作品。 光が空間を生み出すことのお手本。 平面図を見るとキンベル美術館同様、幾何学の反復による非常に単純な平面なのですが 断面と光の入れ方を調整するだけでこれほどにも豊かな空間が出来上がるのかと驚きます。 どうも現代の建築は複雑系にばかり目が行きがちですが… もっと根源的なものに目を向ける必要もあるだろ!とカーン先生から言われているようでした。 英国美術センターの道路向かいには同じくカーンの設計したアートギャラリーがあります。 こちらはカーンの初期の頃の作品。 カーンの設計する建築は一見すると構造的な工夫をしていないように見えるのですが 構造と設備と建築空間が密につながっています。 このアートギャラリーではギャラリー空間に極力柱を出さないように スラブを三角状に組み、大空間を実現させています。 この建物は階段が素晴らしいのですがあえてのせませんので ぜひ見に行ってみてください。 昔イェール大学の学生がオープンデスクに来ていたのですが なんとも贅沢な場所で勉強をしていたのだなとうらやましく思ってしまう環境です。   次はポールルドルフ設計の建築学科棟。 よい建築なのですがカーンを見た後だとどうしても見方が雑になってしまいます(笑) 建築の最先端の展示があったり、個人に作業スペースが割り当てられていたりと 建築を学ぶには最高の場所です。 建築学生を見ているとなにやら疲れを感じ、建築学生の疲労感は万国共通ですね…。   まだまだイェール大学の建築を見たかったのですが時間の都合上、 MITに向かうことにしました。 やはり車で往復八時間を1日で行うには無理があるか…。 イェールまでの道のりと比べると比較的迷うことはありませんでしたが少しまよいMITに到着。   まずはサーリネンが設計したMITチャペルから。 こじんまりとしたスケールの建築。 光を可視化するために少し過剰な表現をしているようにも感じてしまいますが 写真で見たものと同じ空間になっていたので、いつでも(?)このコンディションを 整えているとするならば過剰ではないのかもしれません。 スケール感やリバウンドする光をとりいれかたが参考になりました。 チャペルの100M程度離れて建つホール。これもサーリネンの設計。 MITに行きたかったのはこのフランクoゲーリーの設計した建物があるから。 パリで見たヴィトン財団の美術館もゲーリーが設計しているのですが 唐突といえば唐突なのですが体験してみると街の見え方だったり、建築単体の魅力があったりと 今まで見た現代建築の中では5本の指に入るくらい良い建築だったのでゲーリー建築に興味を持ちました。 少し広い視点で見たときにこの場所になぜこの建築なのか?ということがこの建築だけでなく MIT全体からなかなか読み取ることが出来ないのですが…この建築も然りであり、?がつきます。 建築物単体で見たときはゲーリーの持つ仮設性とリズムが全体を覆っています。 きれいにつくるを考えてしまいがちな日本人には少し受け入れ難い建築とも言えるのですが 建築の持つ視点を広げてくれる良い建築なのではないかと僕は思っています。 ...

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18 4月 has0418

最近は暖かくなり、春の陽気が気持ちいですね。 hasに監理に向かう途中で道端で春の草花を発見してほっこりしました。 自然の多い良い場所です!     さて、hasは先日配筋検査を行いました。 基礎の鉄筋コンクリートの鉄筋の配筋が図面通りであるか、確認します。 基礎のスラブの鉄筋が所定のピッチで並べられているか、 柱が載る立ち上がりの高さが合っているか 鉄筋をつなぐ部分で所定の長さで定着をきちんと取れているかどうかを確認します。   hasは一部を除いて平屋の部分が多いのですが、 その平屋の部分で高さを調整している部分が多いので、なかなか難しい形状をしています。   ですが、一緒に検査をしてくださった構造事務所の方がおっしゃっていましたが、 稀に見るとても綺麗な配筋!とのことです。   基礎配筋はコンクリートを打つと見えなくなってしまう部分ではありますが、 建物の性能を担保する大切な部分です。   基礎の業者さんはじめ、関係してくださる業者さんがとても丁寧な仕事をしてくださっているので、 素敵な住宅が出来上がっていくのが想像できます。   職人さんに負けないよう、私も設計・監理を頑張らなくては!と思いました。   -eiso...

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14 4月 imc0414

imcはコンクリートの養生期間を終えて、型枠を外しました。 1階のコンクリート打ち放し部分のお目見えです! 生憎の雨なので少し暗いですが、 綺麗にできていてひと安心です。   2階の内部はこのように、構造部分の合板が貼られてきました。 一番奥の部屋から手前の部屋まで、 構造で少しずつ区切りながら緩やかに繋がるようになっています。 梁が奥まで続いているのでより奥行きを感じますね。 今回は準防火地域という、防火に対しての規制が厳しい敷地なので、 梁部分は天井を張って隠れてしまいますが、、、   こちらは先ほどの写真の左に寄った、廊下部分です 完成時も左側は全面開口となるので、 南からの光がたくさん取り込めそうです。   先週は柱と梁などの 線 だけでスカスカでしたが、 合板によって 面 で固められてきたので、 まとまったボリュームが現れてきました!   これからはお施主様と工務店さんと打合せを重ねて 最終確認と細かい部分を決定していきます。   -nonoyama  ...

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12 4月 アメリカ旅行二日目

二日目はフォートワースからニューヨークへと移動です。 建築旅行というのは修行に近く、時差ぼけがある中、現地時間の5時前に起床です(笑) 旅行の日程に余裕があればこんな無茶はしないのですが 3都市を一週間でまわる無謀な計画だとこうなります。 三時間半ほど飛行機に乗り、ニューヨークへと到着。 バスと電車を利用してホテルまで行き、バッグを置いてニューヨークの建築廻りです。 初めての街でもiphoneでグーグルマップを利用すればそれほど困ることなく移動が出来ました。 便利な反面、準備が甘くなることが良いのか悪いのか。 まずは小腹が空いたのでお昼を食べることに、 ニューヨークでは車を利用した屋台の様なものがあちらこちらに点在しています。 そこでケバブを購入し、時間が無いので食べ歩き(お行儀が悪いのですが。) ちなみにアメリカで食べた中でケバブが一番美味しく感じました。 一つ目の目的地はMoMA。ニューヨーク近代美術館です。 美術作品をゆっくり鑑賞していると三時間以上はかかってしまいそうなので 建築を見ることだけに集中。していたのですが、後から聞くと なかなか見ることが出来ない様な美術作品ばかりだったようで…なにやら残念。 この建築は日本の建築家、谷口吉生さんの設計。 世界の名だたる建築家が参加したコンペから設計を勝ち取っています。 谷口さんは身近なところでは豊田市美術館を設計していますので MoMAを見る時は豊田市美術館と比較しながら見ることになります。 ニューヨークという大都市にある美術館と地方都市の豊田市にある美術館なので もちろん求められる条件は異なりますが、 谷口建築を作るにはやはり日本の施工精度が無いとどうも物足りないように映ります。 谷口建築はディテールが命とも言える部分なので…。 とはいえ、5層の各階が立体的に繋がり合い、積まれている構成は大都市に建つ美術館ならではです。 繋がりをつくるための吹抜け空間から各階の様子が見ることが出来、 展示室ごとの気持ちの切り替えを促してくれます。 マッス(塊)とヴォイド(抜)の使い方のお手本のような建築です。 様々な意味でモダンを感じました。 次なる目的地は旧ホイットニー美術館。 MoMAからホイットニーまでの間に数件有名建築を横目で見ながらの移動です。 というのもニューヨークでは圧倒的にビル建築が多いので そもそも内部空間を体験出来るところが少ないのです。 ホイットニー美術館は高校の時の教科書に掲載されていて 一度実物を見てみたいなと思い続けていた建築です。 写真のようにダイナミックに道路に向かって迫り出されています。 それだけの建築なのですが、ニューヨークではなかなかオープンスペースを確保出来ないので そのための策だったのかなと思います。 そのオープンスペースから生まれる地下空間のカフェがとても気持ちの良い空間と なっていました。少しのんびりしたいのですが、なんといっても時間が無い!ので 先へと急ぎます。 時間が無い!を言い訳にここからタクシーで移動。 (本当は街がどの様な構成になっているのかを認識するためにも歩いて移動したいのですが…) 次は建築の設計を行なっている人ならば一度は行ってみたいと思うグッゲンハイム美術館。 キンベルとグッゲンハイムはこの旅行でのハイライト! 周りに建つ建築のボリュームが大きいこともあり、 外観は思っていたよりもこじんまりとしているなと印象。 現在設計を行なっている者から見るとライトの設計した建築はどうも装飾的過ぎて 過剰ではないかと思ってしまうわけですが、 グッゲンハイムはそれが抑えられていて、有機的な形状をしているけど規則的な建築だろうなと 思っていたのですが、よい意味でそれは裏切られ、ライトはライトなのだ。と感じることになりました。住宅の様に人が少ない建築の場合は建築によって有機性を作り出し、美術館のように人が多い建築では人が有機的に振舞ってくれることを期待しているのだと思います。 ホイットニーやグッゲンハイムはなにかアメリカのもつ寛容さを持ち合わせています。 日本の建築は細部まで職人芸的に拘り、とても綺麗につくりあげますが 少し窮屈さを感じることがあります。 建築はその時代のその場所の鏡の様なモノになります。 その様なことを感じることも各国で建築を見て回る楽しみの一つです。 飛行機での移動、3つの美術館で十分に疲れているのですが…ここからハイラインへと移動です。 ハイラインは元々鉄道が通っていた場所を高架型公園へとコンバージョンした場所です。 ニューヨークという高密度な街に対して現れるこのような公園はなんとも気持ちの良い場所ですし、 そこを自由な空気感で使用している市民がまた良いのです。 そんなハイライン沿いに出来上がっているビル。 設計はザッハハディドです。市民の憩いの場と商業が密接に繋がっていくところが 現在のアメリカぽさなのでしょうか。 対立してしまいそうな者同士が共存している様がアメリカの自由さなのでしょうね。 ハイラインの最後は新ホイットニー美術館です。 時間的に閉まっていたので少し残念でしたが、憧れの建築を見ることが出来、満足な1日でした。 その後、せっかくニューヨークに来たのだからタイムズスクエアに行ってみようとなり 食事を兼ねて移動。 疲れていたので感想もありません(笑) というところで2日目終了です。...

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