CO2WORKS/東京・愛知の住まいと事業物件の設計と企画/設計事務所・建築家 | 独り言
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独り言

01 6月 建築旅行:taiwan

5月12日の深夜便で台湾へ入国し、5月16日の早朝に帰国するという 20代の若さが必要となる建築旅行へと事務所で行ってきました(笑) 出国、帰国と若さが必要な上に高雄→台中→九份→台北と移動の多い、駆け足な旅を今回は送りました。 駆け足で見たからこそ思う疑問が持てた反面、一つの街とじっくりと向き合うことができなかったので 街の文化的な深さを理解できなかったことが少し残念です。 高雄、台中、台北の歩道を比較してみると その場を使う人の意識を違いが明確に現れてきます。 高雄の街は歩道は歩道という機能がほとんどありません(笑) 公共という概念が無いように感じてしまうくらいです。 建物の1階は何かしらの店舗になっています(これは各都市共通です。) その店舗の機能が歩道を覆いつくしてしまいます。 実際に歩道を歩こうとしてもお店の椅子やら調理器具やらが所狭しと並んでいるので 歩くのが徐々に面倒になり、歩道を歩くことになってしまいました。 台中は歩道に店の機能がはみ出してはいるのですが 整理がされているので多少歩きにくいものの歩くことは出来ました。 歩道は公共とお店の共有の場であるような意識を持っているのではないかと。 台北になると歩道を歩くことが出来るなっていました。 歩道は歩く場所であり、車道は車専用である。と僕たちは思ってしまいますが 台湾では歩道に対する概念が街ごとに異なります。 同じ国なのにここまで意識におけるズレがあることって 現代のような情報化による均質化される社会の中で珍しいものだなと思ってしまいますが 街ごとの特性があるからこそ、その街を訪れる楽しみが出てきます。 いつまでも残って欲しいと思うものの、実は僕の捉え方が間違っていて 北に行くほど現代的になっているので現代的になる上での移り変わりでしかないのかもしれません。   台湾の建築について 台湾の建築を一言で言えば表層的。 人を呼び込むためには派手な装飾的なものを作りさえすれば後はなんとかなる! と思い込んでいるかのよう…。 長い年月を視野に入れた都市計画的なものよりも 経済至上主義の街づくりが行われていて その街づくりに建築が加担をするというような構図が 出来上がっているのではないかと予測します。 現代に生きる我々にとって“経済性”という言葉は無視の出来ない事柄でありながらも 経済性のみを追求した街は街としての魅力を作ることが出来ずに 街として衰退していくのではないかと思います。 僕が今まで見てきた街で住んでみたいと思う街は 経済優先の思考ではなく、そこに住むためにはどうしたらいいのだろうかという知恵の 集積がある街です。 という点において台湾の南側の歩道空間には魅力があるのですが 知恵の集積というよりは生活の集積になっていると言えるので なんかなー…という感じで点数が伸びません。 九份にも行ってきました。 観光地化している田舎です。 夜の街を歩くとネットの写真で見た九份と実際の九份があまりにも異なっていたため、 残念感がありましたが、ネット情報が与える先入観に捉われてはいけません。 高低差を活かした街は所々に秘密めいた場所や気持ちのよいお店があり、 過ごすには快適な街でした。 以前行ったことのあるマテーラというイタリアの街があるのですが そこも高低差を活かして街を作っているのですが その街は計画をし尽くされているかのような街で 少し窮屈な印象を持ちましたが、 九份は街を歩いていると迷い込んでしまうことが多く、 偶発的に作られた街という感じを受けます。 この街が持つ緩やかさはアジアならではないかと感じます。 小籠包は美味しかったです。満足。...

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18 5月 建築旅行:paris

5月12日ー16日に台湾へと事務所の建築研修旅行へと行ってきました が、今回のブログは4月のパリ編です。 あなたは海外に行って遊んでばかりかい??と思われてしまいそうですが… 決してそのようなことは無く、あくまでも建築の研鑽を積むためです。 という言い訳はほどほどにして paris 4月17日 ミラノ→パリ ミラノとお別れの日。 起床してから荷物をまとめ朝食を急いで済ましてマルペンサ空港まで移動。と言ってもタクシーを頼んでおいたので移動が楽。旅は移動がハプニングの基になるのでなるべく公共交通機関を利用した方が楽しくなるものですが、今回は時間を大切にしました。 ヨーロッパ各地に飛んでいるeasyjetはターミナル2。タクシーがついたのはターミナル1…バスで移動してねと空港の案内係さんに言われてバスに乗るがバスで5分以上離れているのでなかなかの距離。   出発時間までの待ち時間でパリでの行動予定を立てる。 easyjetは小さな飛行機なのでシートもかなり狭いのですが1時間程度の飛行ならば十分な移動手段でした。 8年前にパリに来たことがあったのですが、その時はコルビジェ(有名な建築家)の設計したパリにある建築を見て回ろうだったので今回はコルビジェは見ないことをルールとして、前回行けなかった場所やもう一度行ってみたい場所を見て回ることにしました。 [caption id="attachment_17425" align="alignnone" width="300"]...

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06 5月 建築旅行:ミラノ

4月14日ー21日にミラノとパリへと建築旅行へと出かけました。旅行中の行動や感想についてミラノ編とパリ編に分けて書き記していきます。 建築旅行:ミラノ編 4月15日ミラノサローネ 今回の旅は製作キッチン屋さんのお誘いを受けていくことになりました。旅の目的がミラノサローネを見に行こう!だったので一度もミラノサローネに行ったことのない身としては一度は見てみたいという単純な動機から旅へと出ることにしました。 そもそもミラノサローネは何かというと、国際家具展示会になります。世界各地から最新の家具などが発表される機会になるそうです。とにかく物凄い数の家具がブランド毎に立ち並んでいます。 国際家具展示会ということなので各国から人が押し寄せます。となるとホテル代も高くなり、ミラノサローネの会期中はミラノのホテルの宿泊費は3倍〜6倍とのこと。我々はそんな目の飛び出るようなホテルに泊まるわけにもいかないのでミラノよりも北にあるヴァレーゼという町に宿をとりました。ヴァレーゼからミラノまでは電車で一時間ほど離れています。 サローネ会場に入ると家具の嵐というよりも人の嵐!しかも皆さんおしゃれさん。汚い旅行ルックで来るような場所ではありませんでした笑 自分の格好にイタさばかりを感じることになりましたのでサローネに行く時は綺麗な格好で行った方が無難です。 サローネ会場の右も左も分からず適当に見て回っていたのですが会場構成が分からないとつまらないし、何と言っても疲れます。なぜそうなのかというと会場がとても広いのです。ikeaが10個ありそうな広さがありました。徐々に会場全体の構成が分かってくるとおおよその見当がつくようになりました。が、後から人に聞くところによると会場で行きたくなるようなメジャーブランドの配置パンフレットがあったようです…残念。 各ブランドのブースは実店舗をその場に作ってしまっているかのような力の入れようでサローネに出すことに対する情熱を感じました。実店舗のようにするよりも作品発表として場を作っているブランドの方が見ていて楽しさがありました。とはいえ、どのブランドも家具を体験する、というよりも鑑賞するという感じがしてなんだか勿体無いなと感じました。 家具を見ているだけですので、それほど強烈な印象をサローネ会場から得ることが出来なかったのですが…その中でもマニアックなキッチンメーカーのキッチンの作り込み方に驚きを感じました。キッチンでの行為を考えるとこれほどまでにつくり込む必要性って無いのではないかと感じてもしまうのですが、空間の主役として鎮座するためのモノ感!は凄まじいものでした。   会場を出た後(かなり歩いていてヘトヘト状態。)ヘルツォーク&ドムーロンの最新作である建築を見に行くことにしました。イタリアに行ってから場所を調べるのでは心もとないので日本にいるときにグーグルマップで場所を特定して行ったのですが…グーグル先生の指定する場所にはありませんでした…(もうかなりヘトヘト。)これは困ったなと思いつつも見てみたいのでネットにあった工事中の写真を見せて街の人に聞いてみると、みんな知らないなという顔。とぼとぼと歩いているときにカップルさんに聞いてみるとはじめは分からないなという顔だったのですがあれじゃないかな?という顔になり、場所を伝えてくれるのですが…英語力のない中渡瀬はあっちの方だよしか分からず…っで仕方ないのであっちの方に1km以上歩いてみたらありました! …でも、工事中…ネットの写真の状態と変わっていない。きっと工事が何らかの理由で止まってしまっているのでしょうね…残念。作品発表が行われていない建築は見に行くものではありませんが教訓。 歩き疲れたこともあり、オープンテラスで食事をとることにしました。ヨーロッパの国の良さって歩行者と車が分離している空間があって、歩行者専用の道路にオープンテラスがあることが気持ちよい街の空間を作り上げていることです。とても、疲れましたが疲れを癒す空間でした。食事後は電車に乗ってヴォレーゼに戻りバタンキュー。   4月16日 ミラノの街の散策 次の日はミラノ市内で行なわれているサローネ関連企画の展示などを見て回ることにしました。 ヴァレーゼの駅からドゥーモの駅にまで移動し、ミラノ大聖堂を横見しながらスタートしました。 先づはサローネの元大学会場を見に行きました。 イタリアの特性なのか…作り方が雑に見えてしまい作品と言えるのだろうかと感じるようなものが展示されていました。良くも悪くも日本人感覚なのでしょうね。それでも、街の中に年に一度作品発表を行う場を作り続けることに意味があるのだと思います。 建築的に大学の持つサイレントな雰囲気は非常に良く、作品が際立ちました。そのサイレントさはヨーロッパの建築は作り方が決められてしまうことによって歴史を作り出すことから発生しているのでしょうね。 その後、家具屋さんや住設機器のメーカーさんのショールームを見ました。機能よりもビジュアルが重視されているようでした。日本にある既製品でもミラノにある既製品レベルのものであれば取り入れやすいのになというのが素直に思うところ。大きな家具ブランドになると中国を意識せざるえないようで、中国ぽさ?のある家具が置かれていたことが印象的でした。家具は消費社会のど真ん中になってしまうのですね。 昼食。メニューがサラダばかり…そんな野菜ばかり食べれませんと思ってしまったがイタリア人はサラダばかりをモリモリと食べています。夕食との間でカロリーの調整なのかもしれません…と思うと日頃食べ過ぎか…と反省。 昼食後、プラダなどが並ぶ高級ブティック街をブラブラと。その通りがこじんまりとしたヒューマンスケールな通りであり、高級ブティックが並ぶというのにこれ見よがしな通りでなく、歴史の中の一部にお店が寄り添っているような雰囲気でとても気持ち良く、いい場所でした。 街を散策し、最後にミラノで洒落ているというショップに入りました。食べ物、雑貨、本などが置かれているのですが、置かれているものは日本のセレクトショップと大した差はありません。グローバル化を感じるところです。店は中と外との明確な区切りがなく(もちろん扉はあるのですがほとんどオープンになっています。)植物が多く置かれていることもあり雑然とした感じが心地よい場所でした。日本では見ることの出来ないショップでした。 と2日間初めてのミラノを楽しみました。...

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13 4月 お花見

もう桜の花も散ってしまい。少し前の話となってしまいますが4月2日に事務所で花見に名城公園へと行ってきました。 事務所での食事時間は質問タイムに設定していますので食事の時間だからと行って気は抜きづらい時間となります。そんな時間とは違い花見ともなれば緊張感のない緩い時間が流れます。 そんな緩い時間ではあるものの…4月って暖かくなってきたようで寒い!16時からスタートのお花見は寒い寒い。風が吹くとなおさらです。来年からは鍋にしようという話になるくらいでした。 このお花見はOB,OGもご招待するのですが…建築関係者って土曜日お休みでない方が多く…出席率がおのずと低くなります。少し寂しいものですが仕方ありません。そんな中、建築関係のお仕事でないOGは来てくれて昔話に花が咲きました。 まだ事務所を始めてから13年ですので長い歴史とは言えませんがそれでも事務所の歴史を考えるようになってきました。様々なスタッフがいてくれたおかげで多様性が出て、その多様性を束ねるような標準となるルールが出来てきています。標準であったり、イベントは事務所の歴史の一部だと思いますのでキープし続けないといけないなと花見などを行うと感じます。 来週はイタリア、フランスへと旅行に行ってきます! 目的の一つはミラノサローネです。 イタリア、フランス旅行記もブログでアップしますのでお楽しみに。...

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06 4月 植物について

みなさんにとって植物ってどんな存在ですか? 手間がかかるから育てるのが面倒だなと思っている人もいるかもしれませんね。 春になると一気に緑が庭に充満します。その緑を見るとちょっとの面倒なんて忘れ去ってしまうくらい心踊る時になります。緑が溢れ出す少し前の蕾の段階も冬から春への移行を知らせてくれるサインとなり僕は好きな時期です。 地植えにしている植物は適切な場所に植えてあげれば、あとは伸びすぎた時に手を入れてあげるだけで済むのでそれほど手間はかかりません。鉢植えの植物は少し注意が必要です。その注意とは夏ならば水が切れないようにしたり、冬であれば適度に水をあげるなど経験してみないと分かりづらいことがあったりします。 植物も生き物なので手間いらずということにはなりませんが、その手間は必ず感動となってかえってきます。でも、その感動は注意深くその植物を見ていてあげないともしかしたら得ることができないことなのかもしれませんので注意が必要です。 効率の良さばかりを求めて手間暇をかけることによる楽しさ、難しさを忘れがちな時代です。コンピューターによる美しさもありますが生のあるものの美しさを感じることのできる植物も生活の中にぜひ取り入れてみてほしいものです。 ・・・・。・・ 植物について書いてみたら妙に硬い文章となってしまいました…。 ...

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30 3月 imh

最近設計している物件は昨年からお話を頂いたものの設計契約を締結したのがお話を頂いてから時間が半年ほど過ぎているものばかりです。というのも、現在のように情報を得ようとするとインターネットで素早く気軽に探すことのできる時代だと何かを決定することに対して時間が10年前と比較すると長くなっているのではないかと思います。設計事務所に設計を依頼すると決める要因は何かというと…当事者である設計事務所側はどんな要因で決まっているのだろうか?と首をきっとみんなかしげるかと思います。 今、設計を進めているimhは要因がはっきりとしやすい条件の住宅です。その条件というのが敷地に高低差がある。建築基準法の条件が厳しい。必要面積を考えると混構造になる可能性が高いなど、設計事務所が手がけしかないというような条件ばかりだったことが設計事務所にご依頼頂いた要因となっているかと思います。 今回、条件の中でもっと厳しいことが地階を作るということです。施工的にリスクが伴うのでそのリスクを減らす設計を心がけることはもちろんコストの問題や法律の制限など地階を作ることには困難がつきものです。地階の作る際は土圧や水の浸入を考慮するとコンクリート造にする必要がありますが、コンクリート造にした場合、一年は湿気が大量に発生します。地階である上に湿気が多いのでカビが生える可能性があるなど、地階を作るならではの問題点があります。地上階であれば機械設備に頼ると故障など不具合も出てくるので出来るだけ機械設備に頼らない設計を行いたいものですが、地階を作る際は機械設備に頼った設計を行う必要もあります。 地階という難しさだけではなく、imhは今まで設計した住宅の中で一番多くの制限を解きながら設計を行っています。条件を一つずつ解くのではなく、総合的な視点で解くというのは設計事務所ならではなのではないかと思います。...

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23 3月 街の開発

朝の散歩を日課とするように心がけています。(実際は週の半分程度ですが…)その散歩の時に20戸程度の住宅が一気に立ち上がる開発をしている場所を見つけました。建物が少し高級感があり、土地代も含めるとなかなか手が出ないような金額設定になっているのではないかと思います。 歴史的に見て街は絶えず緩やかに変化しています。変化する要因は地震などの天変地異、技術的な発達、情報的な発達などがあります。特に日本は地震国なので大きく街が変わる可能性を常に持ち続けています。 街は変化し続けるので短い時間の中で一気に街を変えるということはもしかしたら変えづらい場所を作り上げてしまう可能性があります。もし、絶えず変化している街の中で変えづらい場所があるとその場所は街の変化から取り残されてしまう可能性があります。 特に住宅が立ち並ぶ街の中で特定の層しか購入できない場所を一気に開発してしまうと変化しづらい場所を作ってしまうのではないかと危惧します。 最初に出てきた20戸程度の開発地の30年後のその場所を想像してみると…もしかしたら誰も住んでいない20戸になってしまうかもしれません。ある特定の層しか住めない、同時期に人が一気に入るは経済的原理に基づくと良いのかもしれませんが、街という視点に立って考えてみると人の多様性を失うことによってゴーストタウン化してしまうこともあるかもしれません。 街としてあき家対策のように人を呼ぶ魅力を作っていけば小さな開発が大きな影響を与えないかもしれませんが、大きな方向性のない街で一気に起きる開発は起爆剤になるかもしれませんが長い目でいると毒薬のように感じます。...

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16 3月 家づくりスクールwebー00

最近、家づくりスクールを行うと満席になってしまい お話を聞いて頂けない方がいますので、 web上で家づくりスクールの内容を少しお話しさせて頂きます。 全10回くらいになると思います。 毎月1回更新していきますので一年程度かかります。のんびりと進めていきます。 ・・・・。・・ 先ずは家づくりの流れについてから。 ・・・・。・・ 家づくりは暮らしづくりですので まずはどんな暮らしを今後送っていきたいのかというビジョンが大切になります。 そのビジョンからスタートして 暮らしを始めるまでには下記のようなプロセスがあります。 01 vision : どんな暮らしを送りたいのか? 02 money...

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09 3月 さよなら野々垣くん

2年間、CO2WORKSでバイトをしてくれた野々垣くんの お別れ会を土曜日に行いました。 野々垣くんは4月から創造系不動産で働くことになりました。 2年間も一緒にいた仲間がいなくなるので寂しいものです。 寂しいのですが、これからの彼の人生を考えると祝ってあげないといけません。 ・・・・。・・ 設計事務所のスタッフはボスや工務店、様々な要望に挟まれるので かなり強い精神力が求められます。 その精神力は建築がどのくらい好きなのかと言う気持ちがなければ 培われるものではありません。 大工になるならば中学卒業くらいがいいのだと聞いたことがあります。 それは世間を知らない純粋さがものづくりの現場には必要とされるからだと思います。 建築の設計も同じように建築に対する純粋さがなければいけません。 一般の企業で働いてしまった人にはその純粋さはもしかしたら おかしなものに感じるかもしれません。 野々垣くんは一般企業で働いてから建築を学んだということもあり、 建築における純粋さが設計事務所が求める純粋さのレベルではありませんでした。 これは良い悪いというわけではなく、仕方ないことです。 設計ではない方法で建築に携わっていくことを決めた野々垣くんは 勇気のある決断だったと思いますが、とても彼に合っている方向に進んだのではないかと 僕は思います。 彼の決断が実を結び、東京から帰ってきて名古屋で 野々垣くんが活躍してくれることを楽しみにしています。  ...

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