東京・愛知の住宅・二世帯住宅・マンションの設計 co2works/ 建築家/設計事務所 / 東京/静岡/愛知/名古屋/岐阜/三重/静岡/住宅設計/集合住宅/二世帯住宅/マンション/アパート/デザイン | nakawataseblog
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施工精度

詳細を気にしながら設計を進めるので(設計期間が長いですが…) 他の事務所の方からうちの事務所が設計した建築は きれいに出来ているよなと褒めて頂く機会がよくあります。 (職人さんの腕に依存している部分も大きいのですが…) すこし前にとあるスーパーゼネコンの現場を見せて頂く機会がありました。 僕たちが設計を行った物件をつくってくれるのは街の工務店ですから規模が全く異なります。 街の工務店はおじさん集団ですが、スーパーゼネコンは一流大学出のエリート集団でもあります。 現場をみるとこれは建築なのか!?と思ってしまうほど施工精度が高いのです。 一品生産の精度ではなく、大量生産をしているかのような精度でつくられていたのでビックリです。 図面の段階でどれだけ考えても到達できないようなレベルなわけです。 手作りの精度ってある種の粗さが良さの1つでもあると思うのですが 良い意味でおもちゃのような精度がスーパーゼネコンさんにはあります。 話を聞いてみると難しい箇所は日本全国から職人さんを探してくるといいます。 もちろんそれは施工費として金額に反映されているので 僕が設計しているコスト感覚とはかなり大きな差があります。 組織力、技術、コスト、という面でスーパーゼネコンはやはり高い。 スーパーゼネコンのレベルというのは、1人が頑張って到達出来るものではなく、 歴史や組織力が際立ちます。 様々な差を見せつけられて、もっと建築に対して頑張らなければと思う気持ちと 施工費としてそこまで上げることは出来ないなという気持ちなどと 複雑に絡まう日となりました。...

夏休み

明日から事務所は夏休みとなります。 登山とフットサル、キャンプというなんとも健康的な夏休みですが… お酒を飲んでしまうことばかりなので健康的なのかどうか… とはいえ、最近の3ヶ月程度で10kgほど体重が減りました。 痩せる事を目標として痩せたわけではなく、 クライアントの方に勧めてもらった本を読んで すこしその本の通りに試してみたら…あらっ体重が減っている! となり、減る事が楽しくなっていたら痩せてしまったという感じです。 だから、すごい苦労をして痩せたといわけではないのですが 痩せた方法をお話をするとだいたい聞いた人がそれはな〜という顔をされます笑 もし、体重を落としたい方がお見えになりましたら痩せ方お伝えします。 今回の体重減量で食生活を見直すきっかけになりましたし、 痩せるということ以上に健康的な身体をキープすることに対して 気を使う必要があるのだなということも分かりました。 。。。。.。。 夏休みということもあり、お手伝いの学生さんが増えています。 自分の将来を考えてそのために行動を起こす学生さんを見ていると こちらも頑張ろうという気持ちになります。 でも、すこし寂しいこともありますというのも 男子学生さんが少ないということです。女性4:男性1です。 そもそも建築系の学校は男性の方が多いので人数的にみると 逆転していても不思議ではないのですが…男子学生もう少しがんばりましょう! (女性スタッフが多いことが女子学生さんが多い要因かもしれませんが。) 今からでも遅くないのでオープンデスクを申し込んできてください!...

僕たちが設計を行う際、人と場所の固有性について捉えようとします。 そのために、設計を行うときは設計する街をよく歩きます。 場所にもよりますが4時間程度歩きます。 今のように暑い季節は歩くのも一苦労ですが歩きます。 なぜ車に乗ってではなく歩くのかというと 歩く速度でないとその街に潜むルールをつかむことが出来ないからです。 日本の街はどの街も同じように一見すると思いますが 歩いていると街独自のルールや材料などの使い方が発見できます。   街を歩いていると少し残念だなと思うこともあります。 それはその街のあり方を無視してつくることです。 経済的にお手頃で買い手も作り手もいいのかもしれませんが 校則を守らずに妙な格好をしている学生のように見えなくはないのです。 最近見てきた街では住宅はその街のルールの中で作られているにもかかわらず 公共建築がそのルールを崩してしまっていました。 公共建築こそその街の代表選手のように振る舞う必要があると思っていますから なにやら悲しい気持ちになりました。   とはいえ、街のことを考えながら設計をするようになったのは この数年のことですので…まだまだです。...

ワークショップ

クライアントさんからの要望を“きちんと”聞くのはかなり難しい。 なぜ“きちんと”聞くことが難しいのかというと 設計者側がクライアントさんの思考のプロセスを理解出来ないことと クライアントさんが自分たちの生活を考えるということをしていないこと によると思う。 僕は設計を行っているので生活を考えることが訓練されていると思っているけども そうではないクライアントさんが生活を考えることはたぶん難しい。 ご自身の生活を考えるきっかけとして CO2WORKSではご要望をアンケート形式にまとめているものをご記入頂きます。 そのアンケートは住宅を設計する上での情報は網羅できていると思うのですが それだけではどうも物足りない。 そこで、最近の物件では生活と街のことをワークショップ形式でたずねていく方式を とるようにしました。 こうするとAということを選択しているのだけど、実はAとBで悩んでAを選択した。という プロセスを共有できますし、クライアントさんにとっては生活を想像するということが出来そうです。 まだやり始めたばかりなので理想的ではないとは思いますが積み重ねることによって 双方にとって意味のあるプロセスに育っていくのだと思います。 ・・・・。・・ ワークショップ形式ですと 最低でも4回は打合せを行い、その後にプレゼンです。 初めてお会いしてからおおよそ2ヶ月後にプレゼンになります。 比較的ノンビリしたスケジュールになってしまうことが問題です…。 が、設計を始める前段階って思いの外、大切なプロセスですので そんな気持ちを共有できたらなと思っています。    ...

apple

出来る限り物をもたない生活を送りたいと考えているので 一年着ない服は処分するなど物を増やさないようにしているので 本(圧倒的に建物の中で占有する面積が大きいのですが)を除くと 持ち物の数量が少ない方だと思っています。 物を出来る限り買わないようにしているのですが その中でぼくが好んで使用するものにapple製品があります。 スマートフォン、タブレット、PC、最近では時計まで…。 apple製品は生活の密着度合がとても高いので 目覚ましからスタートして夜の体重測定までだいたいapple製品と共に過ごしています。 (最近アイフォンの調子が悪く電話がしづらく困っています…) 形態的な良さよりもどうやって生活と関わるのかということを appleはたぶん考えているのだと思います。 だからビジュアル的に優れていることを目指すのではなく 生活に邪魔にならない形態、ビジュアルにしようとしているように感じます。 建築のように一品生産と大量生産のものでは大きく異なる点もありますが 家が生活の主役になるようではなく、さりげなく生活を支えるためのモノにしたいと 思いながら最近では設計をしています。...

Imc

Imcは住宅として設計のご依頼があったのですが… 敷地が住宅を建てるには少しゆとりがあることと地下鉄の駅から 近いこともあって住宅を建てるだけには適していないのではないかと思いました。 とはいえ、クライアントご夫婦のお話を聞いていると集合住宅に住む事は 嫌だろうな、という感じもありました。 嫌だなと思われる部分に配慮した設計を行えば、結果としてクライアントにとっての プラスもあるだろうから…プロとしてはこれでおねがいします!と強く推すわけでもなく 可能性の説明だけはしなくてはと思い、集合住宅を建てることはどうでしょうか?という おたずねを当初はしていました。 でも、住宅はやっぱりその家族のお気持ちですから…となると オーソドックスな一軒家となるのですが…可能性を追求してみると 駐車場付きの住宅がいいのではないかと思い、その提案をさせて頂きました。 クライアントの方すると面倒な設計者ですね笑 でも、その提案が理にかなっていたのでクライアントの生活を考えて提案しました。 というのも、敷地の目の前がアスファルトで固められた駐車場であったため、 夏に熱風がはいってくることが予測されました。(僕の実家がそのパターンで夏苦しかったのです。) そのため、住まう部分を2階にあげれば、その熱の影響を回避することができます。 そして、その駐車場部分は将来的に集合住宅が立つことが十分に予想される場所でもあるので つよい要望であった光の享受をすることが難しくなるなということもあり、 1階を駐車場にして、2、3階を住まいにする提案をしました。 また、1階を駐車場にしておくことで将来的に2世帯住宅にすることが出来る余白を 作り出すことができました。 使う人のライフサイクルを考えつつ、長く使ってもらえる住宅になると思っています。 現在、実施設計の段階ですが完成がとても楽しみな住宅です。...

建築写真

最近、建築写真は僕が撮ります。 プロという腕前ではなく、趣味の領域なのですが きちんとしたカメラとレンズがあればなんとかいけます(笑) もちろん、写真を一枚の絵として考えるならばカメラマンさんに頼んだ方が断然よいものになります。 しかし、一枚の絵として考えるよりも今まで設計段階で考えてきたことを切り取ることに 重きをおきたく自分で撮ることに決めました。 例えば段差があることによってどこを見るためにその段差をつくったのかということを 説明しても見るという行為以上にそこに座ると言う行為がより大切であったりと なにやら言葉にしづらいことが多く発生します。 言葉にしづらい小さな積み重ねを設計したからこそ大切にしておさめたいと思います。 また、長い時間いるからこそ知り得る情報ももちろんあるし、 自分の建築に対する考えを整理するよい機会にもなります。 一つ問題があるのがその日の体調で撮る写真の質が変わるということです。 設計は長い時間かけて行うのでその日の体調によって設計が左右されることはありませんが 1日勝負の写真はその日の気分や体調によって写真の質が大きく変わってしまいます…。 その差を少なくするというのが今後の課題ですが、 写真撮影を通して自分の設計したものと向き合うことは大切なことだなと感じます。...