愛知県近郊の住宅・二世帯住宅・マンションの設計 co2works/ 建築家/設計事務所 / 愛知/名古屋/岐阜/三重/静岡/住宅設計/集合住宅/二世帯住宅/マンション/アパート/デザイン | nakawataseblog
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ワークショップ

クライアントさんからの要望を“きちんと”聞くのはかなり難しい。 なぜ“きちんと”聞くことが難しいのかというと 設計者側がクライアントさんの思考のプロセスを理解出来ないことと クライアントさんが自分たちの生活を考えるということをしていないこと によると思う。 僕は設計を行っているので生活を考えることが訓練されていると思っているけども そうではないクライアントさんが生活を考えることはたぶん難しい。 ご自身の生活を考えるきっかけとして CO2WORKSではご要望をアンケート形式にまとめているものをご記入頂きます。 そのアンケートは住宅を設計する上での情報は網羅できていると思うのですが それだけではどうも物足りない。 そこで、最近の物件では生活と街のことをワークショップ形式でたずねていく方式を とるようにしました。 こうするとAということを選択しているのだけど、実はAとBで悩んでAを選択した。という プロセスを共有できますし、クライアントさんにとっては生活を想像するということが出来そうです。 まだやり始めたばかりなので理想的ではないとは思いますが積み重ねることによって 双方にとって意味のあるプロセスに育っていくのだと思います。 ・・・・。・・ ワークショップ形式ですと 最低でも4回は打合せを行い、その後にプレゼンです。 初めてお会いしてからおおよそ2ヶ月後にプレゼンになります。 比較的ノンビリしたスケジュールになってしまうことが問題です…。 が、設計を始める前段階って思いの外、大切なプロセスですので そんな気持ちを共有できたらなと思っています。    ...

apple

出来る限り物をもたない生活を送りたいと考えているので 一年着ない服は処分するなど物を増やさないようにしているので 本(圧倒的に建物の中で占有する面積が大きいのですが)を除くと 持ち物の数量が少ない方だと思っています。 物を出来る限り買わないようにしているのですが その中でぼくが好んで使用するものにapple製品があります。 スマートフォン、タブレット、PC、最近では時計まで…。 apple製品は生活の密着度合がとても高いので 目覚ましからスタートして夜の体重測定までだいたいapple製品と共に過ごしています。 (最近アイフォンの調子が悪く電話がしづらく困っています…) 形態的な良さよりもどうやって生活と関わるのかということを appleはたぶん考えているのだと思います。 だからビジュアル的に優れていることを目指すのではなく 生活に邪魔にならない形態、ビジュアルにしようとしているように感じます。 建築のように一品生産と大量生産のものでは大きく異なる点もありますが 家が生活の主役になるようではなく、さりげなく生活を支えるためのモノにしたいと 思いながら最近では設計をしています。...

Imc

Imcは住宅として設計のご依頼があったのですが… 敷地が住宅を建てるには少しゆとりがあることと地下鉄の駅から 近いこともあって住宅を建てるだけには適していないのではないかと思いました。 とはいえ、クライアントご夫婦のお話を聞いていると集合住宅に住む事は 嫌だろうな、という感じもありました。 嫌だなと思われる部分に配慮した設計を行えば、結果としてクライアントにとっての プラスもあるだろうから…プロとしてはこれでおねがいします!と強く推すわけでもなく 可能性の説明だけはしなくてはと思い、集合住宅を建てることはどうでしょうか?という おたずねを当初はしていました。 でも、住宅はやっぱりその家族のお気持ちですから…となると オーソドックスな一軒家となるのですが…可能性を追求してみると 駐車場付きの住宅がいいのではないかと思い、その提案をさせて頂きました。 クライアントの方すると面倒な設計者ですね笑 でも、その提案が理にかなっていたのでクライアントの生活を考えて提案しました。 というのも、敷地の目の前がアスファルトで固められた駐車場であったため、 夏に熱風がはいってくることが予測されました。(僕の実家がそのパターンで夏苦しかったのです。) そのため、住まう部分を2階にあげれば、その熱の影響を回避することができます。 そして、その駐車場部分は将来的に集合住宅が立つことが十分に予想される場所でもあるので つよい要望であった光の享受をすることが難しくなるなということもあり、 1階を駐車場にして、2、3階を住まいにする提案をしました。 また、1階を駐車場にしておくことで将来的に2世帯住宅にすることが出来る余白を 作り出すことができました。 使う人のライフサイクルを考えつつ、長く使ってもらえる住宅になると思っています。 現在、実施設計の段階ですが完成がとても楽しみな住宅です。...

建築写真

最近、建築写真は僕が撮ります。 プロという腕前ではなく、趣味の領域なのですが きちんとしたカメラとレンズがあればなんとかいけます(笑) もちろん、写真を一枚の絵として考えるならばカメラマンさんに頼んだ方が断然よいものになります。 しかし、一枚の絵として考えるよりも今まで設計段階で考えてきたことを切り取ることに 重きをおきたく自分で撮ることに決めました。 例えば段差があることによってどこを見るためにその段差をつくったのかということを 説明しても見るという行為以上にそこに座ると言う行為がより大切であったりと なにやら言葉にしづらいことが多く発生します。 言葉にしづらい小さな積み重ねを設計したからこそ大切にしておさめたいと思います。 また、長い時間いるからこそ知り得る情報ももちろんあるし、 自分の建築に対する考えを整理するよい機会にもなります。 一つ問題があるのがその日の体調で撮る写真の質が変わるということです。 設計は長い時間かけて行うのでその日の体調によって設計が左右されることはありませんが 1日勝負の写真はその日の気分や体調によって写真の質が大きく変わってしまいます…。 その差を少なくするというのが今後の課題ですが、 写真撮影を通して自分の設計したものと向き合うことは大切なことだなと感じます。...

愛犬ブラウン

去年からチワワであるブラウンと一緒に生活をするようになりました。 猫や犬と生活を共にするクライアントの方もいらっしゃいますので いい勉強になります。 どんな点がいい勉強になるかというと、犬の場合だとまずは匂い問題。 室内犬だと犬のいるところが犬臭くなります。 犬の匂いをどうにかするために犬との触れ合いが少なくなってしまうこともあるそうです。 我が家でも同じ問題が発生し、ネットで検索。 空気清浄機ではなく、脱臭機を設置すればそれほど匂いの問題は無くなるという情報を得て、 さっそく設置してみると…びっくりするくらい匂いが無くなりました。 もちろん、慣れてしまっている部分もあるので完全になくなっているわけではないのでしょうけど 生活をしていて不快だと感じることはなくなりました。 匂いの問題が解決されると次にくるのが毛の問題。 これは掃除するしか方法がないのですが、設計をする立場からすると 毛の目立ちやすい色合いにするなどの配慮が求められることになります。 我が家ですとコンクリートの床が多いので掃除もしやすく便利です。 その他にも犬の居場所をどこにするのか、階段がある場合は上り下りができる寸法になっているか など設計するときに配慮するべき点が犬と共に生活をすることで見えてきます。 と住宅と犬と人に関係のあること以外のお話として 我が家の愛犬ブラウンは困ったことに散歩嫌いです笑 実家の犬たちは散歩好きだったので、ひきこもりがちなブラウンは心配です。 しかも、人見知りでよく吠えるので共に生活をしているとなかなか大変な面もあります。 以前、ベトナムのホイアン(本当に穏やかな空気が流れる街です。) に行ったときに街で見かけた犬たちは本当にのんびりしていて 吠えることはもちろん走ることもありませんでした。 その時に犬は環境や人に影響されるのだなと感じたわけですが… そう考えるとブラウンは神経質…だれが神経質なのだろうかというのが一番の問題点。...

クライアントの会

先週末に毎年恒例のクライアントの会を開催しました。 (クライアントの会という名がなんともダサいのですが…) この会のそもそもの目的は設計を行った物件数が多くなってきたので なかなか全ての建物の状況を知ることは難しいなと思ったので 図々しくもクライアントの方にお越しいただいて状況を教えてもらおうということから スタートしました。 続けていくと事務所の目的よりも大きな効果が得れることが分かってきました。 それはクライアント同士の情報のリレーが行われていくということです。 家が完成した人が現在設計している人へどんな打合せを行ったとか、 こんなことは伝えておくといいのではないかとか、 家のここが気に入っているとか、 クライアント目線で知りたいことをクライアントの方同士が生の声で リレーして行ってくださることで 困った点などを解消できる会になってきています。 また、クライアントの方同士が仲良くなることで 大人になってからの友達になれたりすることもいい点です。 最近では住宅だけでなく、集合住宅の案件もありますので もっと多くなると集合住宅のクライアントの方同士での情報交換は かなり役立つものになるのではないかと思ったりもしています。 と様々な効果が生まれつつあります。 もっと良い効果が生まれるようにしっかりと育てていかなくてはなーと思う次第です。...

建築旅行:taiwan

5月12日の深夜便で台湾へ入国し、5月16日の早朝に帰国するという 20代の若さが必要となる建築旅行へと事務所で行ってきました(笑) 出国、帰国と若さが必要な上に高雄→台中→九份→台北と移動の多い、駆け足な旅を今回は送りました。 駆け足で見たからこそ思う疑問が持てた反面、一つの街とじっくりと向き合うことができなかったので 街の文化的な深さを理解できなかったことが少し残念です。 高雄、台中、台北の歩道を比較してみると その場を使う人の意識を違いが明確に現れてきます。 高雄の街は歩道は歩道という機能がほとんどありません(笑) 公共という概念が無いように感じてしまうくらいです。 建物の1階は何かしらの店舗になっています(これは各都市共通です。) その店舗の機能が歩道を覆いつくしてしまいます。 実際に歩道を歩こうとしてもお店の椅子やら調理器具やらが所狭しと並んでいるので 歩くのが徐々に面倒になり、歩道を歩くことになってしまいました。 台中は歩道に店の機能がはみ出してはいるのですが 整理がされているので多少歩きにくいものの歩くことは出来ました。 歩道は公共とお店の共有の場であるような意識を持っているのではないかと。 台北になると歩道を歩くことが出来るなっていました。 歩道は歩く場所であり、車道は車専用である。と僕たちは思ってしまいますが 台湾では歩道に対する概念が街ごとに異なります。 同じ国なのにここまで意識におけるズレがあることって 現代のような情報化による均質化される社会の中で珍しいものだなと思ってしまいますが 街ごとの特性があるからこそ、その街を訪れる楽しみが出てきます。 いつまでも残って欲しいと思うものの、実は僕の捉え方が間違っていて 北に行くほど現代的になっているので現代的になる上での移り変わりでしかないのかもしれません。   台湾の建築について 台湾の建築を一言で言えば表層的。 人を呼び込むためには派手な装飾的なものを作りさえすれば後はなんとかなる! と思い込んでいるかのよう…。 長い年月を視野に入れた都市計画的なものよりも 経済至上主義の街づくりが行われていて その街づくりに建築が加担をするというような構図が 出来上がっているのではないかと予測します。 現代に生きる我々にとって“経済性”という言葉は無視の出来ない事柄でありながらも 経済性のみを追求した街は街としての魅力を作ることが出来ずに 街として衰退していくのではないかと思います。 僕が今まで見てきた街で住んでみたいと思う街は 経済優先の思考ではなく、そこに住むためにはどうしたらいいのだろうかという知恵の 集積がある街です。 という点において台湾の南側の歩道空間には魅力があるのですが 知恵の集積というよりは生活の集積になっていると言えるので なんかなー…という感じで点数が伸びません。 九份にも行ってきました。 観光地化している田舎です。 夜の街を歩くとネットの写真で見た九份と実際の九份があまりにも異なっていたため、 残念感がありましたが、ネット情報が与える先入観に捉われてはいけません。 高低差を活かした街は所々に秘密めいた場所や気持ちのよいお店があり、 過ごすには快適な街でした。 以前行ったことのあるマテーラというイタリアの街があるのですが そこも高低差を活かして街を作っているのですが その街は計画をし尽くされているかのような街で 少し窮屈な印象を持ちましたが、 九份は街を歩いていると迷い込んでしまうことが多く、 偶発的に作られた街という感じを受けます。 この街が持つ緩やかさはアジアならではないかと感じます。 小籠包は美味しかったです。満足。...

建築旅行:paris

5月12日ー16日に台湾へと事務所の建築研修旅行へと行ってきました が、今回のブログは4月のパリ編です。 あなたは海外に行って遊んでばかりかい??と思われてしまいそうですが… 決してそのようなことは無く、あくまでも建築の研鑽を積むためです。 という言い訳はほどほどにして paris 4月17日 ミラノ→パリ ミラノとお別れの日。 起床してから荷物をまとめ朝食を急いで済ましてマルペンサ空港まで移動。と言ってもタクシーを頼んでおいたので移動が楽。旅は移動がハプニングの基になるのでなるべく公共交通機関を利用した方が楽しくなるものですが、今回は時間を大切にしました。 ヨーロッパ各地に飛んでいるeasyjetはターミナル2。タクシーがついたのはターミナル1…バスで移動してねと空港の案内係さんに言われてバスに乗るがバスで5分以上離れているのでなかなかの距離。   出発時間までの待ち時間でパリでの行動予定を立てる。 easyjetは小さな飛行機なのでシートもかなり狭いのですが1時間程度の飛行ならば十分な移動手段でした。 8年前にパリに来たことがあったのですが、その時はコルビジェ(有名な建築家)の設計したパリにある建築を見て回ろうだったので今回はコルビジェは見ないことをルールとして、前回行けなかった場所やもう一度行ってみたい場所を見て回ることにしました。 [caption id="attachment_17425" align="alignnone" width="300"]...