東京・愛知の住宅・二世帯住宅・マンションの設計 co2works/ 建築家/設計事務所 / 東京/静岡/愛知/名古屋/岐阜/三重/静岡/住宅設計/集合住宅/二世帯住宅/マンション/アパート/デザイン | nakawataseblog
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集合住宅について

旅行ブログが終わってからブログ更新をサボってしまっています…。 ブログをサボるときは忙しいか暇かどちらかなわけですが、 今回は忙しい方です。 現場は白壁の集合住宅のみですので、比較的ゆとりがあるのですが 実施設計2つ、基本設計1つ、プレゼン物件2つ、進むかどうか不明な物件2つ、というのは なかなか厳しい状態ですがバタバタしながらも楽しく設計をしています。 お問合せ頂いても少しお待ち頂くような状態です。 ・・・・。・・ 白壁の集合住宅は1月末完成に向けて現場が急ピッチで姿を変化させています。 集合住宅は経済性を優先させようとすると出来る限り容積率を消化しなければいけません。 昔は容積率消化するだけが設計ではないでしょ!と容積率消化に消極的だったのですが 容積率を消化していくと街の建物の大きさが揃い、ヨーロッパのような街を形成していきます。 日本の法律では道路斜線や日影規制があるので、なかなか統一された街を形成することは難しいのですが… 日影規制が無ければもっと日本の街は建築物の大きさが揃っていくのですが 日影規制がなかなかそれを許してくれません。 歴史的に戸建て住宅を率先して作ってきた国なので、仕方の無い法律なのですが…難しいものです。 ・・・・。・・ 名古屋でありがちなローコストを優先した集合住宅は建設費を抑えて、 家賃を近隣相場並みに設定すると大家さんにとっては一時的に喜ばれるかと思います。 建設費を抑えて作るので、その集合住宅には特徴がありません…。 駅が近いなどの絶対的条件がないと特徴の無い集合住宅は 5年後には家賃価格競争に巻き込まれてしまいます。 価格競争に巻き込まれずに安定するためにも 集合住宅の特徴をどのように作るのかということがポイントになります。 10年もすればAIによる提案なども出てくるかもしれませんが そのことに対して興味を持つ研究者が出てこないと難しいので 特徴作りを出来る人を育てていくことが大切なことだと思います。 が、そのような教育は大学では行われていかない…実務の中で培うしかないのが現状です。 特徴作りをコト作りとして、建築作りをモノづくりとすると 集合住宅の場合、モノとコトが作れる人がいないといけません。 というのも集合住宅の場合、公共建築では無いので必ずコストコントロールが必要になります。 モノの金額を考えずにコトを作ってもいけないし、特徴となるコトを作らずにモノを作ってもいけません。 これらの部分をより強めた計画が出来るように事務所をバージョンアップしていきたいものです。    ...

9月23日 マドリード

マドリードは1日しか入れないため、朝8時から移動。 といってもどこのお店も開いているわけでもないので 街の様子を伺うために散歩。 ヨーロッパの都市には歴史があり、なかなか更新しづらいと感じる。 その中でも街を時代と合わせながら更新していくようなバルセロナのような街もあるが マドリードはどちらかというと保守的なように感じる。 歴史を守り続ける良さももちろんあると思うのでどちらがよいというわけでもないが。 マドリードでは感動する建築との出会いはなかった。というよりも 1日しかなかったのでざっと見過ぎてしまったのかもしれない。 一週間の旅で3都市を見て回るとダイジェスト的になってしまうので その街で過ごすことに少し飽きたな程度の方がじっくりと向き合えるので 良いのではないか思う。とアメリカのときにも感じたことなのだけど…。 建築は街との間に密接なつながりがあることが多いのでその建築だけを見て その建築のことを理解することは難しいので、最低でも二日は滞在したい。 と思うと一週間の旅行では2つの街が精一杯。 といいつつも来年はインド、フランスと行き、3つずつ回ろうかと計画している… インドは二つに留めておきたいところ…学習能力を発揮しないといけないような気もします(笑) 1990年代と比較すると現代ではインターネットが普及して、 旅行は事前に様々な情報について調べることが出来るようになりました。 迷うことで時間的なロスがインターネットが普及する前にはあったのだろうけど、 想像力を働かして自分が迷うであろうことに対して情報を得ておけばそれほど迷うことなく 合理的に時間を使うことが出来るようになりました。 そう思うと昔の旅行はもっと無駄が多かったのだろうけど、 その無駄が楽しさを生み出したりしていたのだろうなとも思う。 建築旅行に無駄は不要なので建築旅行ではない旅行に行く機会があれば なるべく調べずに行ってみたいものです。 よく友人に海外旅行に行けていいよね、と言われますが 30歳になるまで海外に行くことがなかったので 現在必死になって世界の文化や建築を見て回っています。 だから、旅行と言っても建築旅行なのでバカンスというわけではなく、 自己投資のための時間です。 この自己投資を行うようになってから建築への見方がだいぶ変わってきましたので より良い建築をつくっていくためにも続けていきたいものです。 ...

9月22日ビルバオ

5日目はバルセロナからビルバオへと移動。 朝7時にホテルを出発。 飛行場まで行くバスのバス停までホテルから徒歩10分程度なので徒歩にて移動。 バスに乗り込んだはいいけど動かない…。どうやら故障のよう。 後ろに控えていたバスに乗り換えて飛行場まで。 バルセロナの飛行場は広いのでチェックインカウンター分かるかなと思っていたけど 意外とすんなりと分かるものでした。 動線ってやはり大切なものだなと広い施設に来ると感じます。 ビルバオの次にマドリードへの移動だったので ビルバオの滞在時間は5時間程度。 日本でビルバオで一泊するかマドリードまで移動してしまうかで 悩んだのですがせっかくだから首都の時間を長くしようかと思い、 ビルバオの滞在時間は短くなりました。 ビルバオの目的はグッゲンハイム美術館を見るためだけだったので 5時間もあれば十分かなというのも判断材料の一つ。 飛行場からバスにてグッゲンハイム美術館まで移動。 人の流れについていけば自然とグッゲンハイム美術館まで行けました。 とはいえ、滞在時間は短いので時間のロスが起きないように 日本にいるときにバス乗場の情報はおさえておきました。 美術館についたのはいいのですがこの日は生憎の雨模様。 そして、美術館に入るために人が並んでいます。 小雨だったのでわざわざ傘を出すのも…と思っていましたが 美術館の中に入る頃にはわりと濡れてしまいました。 (旅の時は上着は防水仕様です。が、バッグに防水スプレーを施すことを忘れていました…) 雨が降っていたので街の様子を見ることなく美術館へ直接行ったので 街との関係が分からずに中を見渡すことからスタート。 設計はフランク・o・ゲーリー。 建築を即物的に作る設計する人なので嫌う人もいるけど、 この人でなければ作ることの出来ない空間を達成しているので 個人的には好みの建築家です。 建築の基本はマッス(塊)とボォイド(抜け)をどのように組合せて構成するのか、 になるわけですが、そのお手本とも言えるような空間構成になっています。 写真では伝えることが難しいのでぜひ現地に行って見てください。 また、ゲーリーの建築はどれを見ても建築というよりも小さな町のようなものを作り出します。 建築は空間を整理をしてしまいますが、 町は多くの人たちによって作られますので整理しきれない状態になります。 その状態によってその町らしさみたいなものが形成されて町を楽しく感じるのだと思いますが ゲーリーの建築は整理されているのだけど整理仕切らないよさを持っています。 この質を持ち合わせるのは今まで見た建築の中ではゲーリーのみです。 パリのヴィトン財団の美術館と比べると即物性が緩いなと感じましたが 年老いてもまだまだ進化途中なのだなと感じることが出来、 その姿勢を見習っていかなければと強く思いました。 美術館を出た後にまだ時間があったので町を散歩してみると グッゲンハイム美術館と町の関係性が分かってくる。 ビルバオは廃れていたのだけどグッゲンハイム美術館が出来てから街全体が活性化されて 生き返った町のようなことを読んだことがあったが、 建築一つで町がそれほどに活性化するものであろうか?と疑問に感じていたのだけど 行ってみると、どれほどの計画があって美術館の場所や形態を設定しているのかがよく分かる。 ゲーリーの想像力は凄まじい。 ビルバオの飛行場の設計はカラトラバ。 カラトラバはスペインの建築家らしく力学ベースに建築を考えているので 無駄がなく美しい。 その後マドリードへと移動。 電車と地下鉄を利用し、ホテルへ到着。 荷物をおいて食事へと外に出る。 二人前のイカスミのパエリアを完食し、満足し、就寝。 ...

9月21日バルセロナ

そろそろ旅行ブログを書こうとしても記憶が薄くなってしました… が、こうやって思い出すことによって記憶に定着してくだろうから 頑張って綴ります。 4日目はバルセロナです。 バルセロナ→オロット→バルセロナの順でまわったのは 5日目がビルバオへの移動だったため、もしオロットから帰ってこれないような事態が発生したときに備えて オロットをバルセロナの間にいれています。結果的には無駄に慎重な結果になってしまいましたが 旅行のときはこのくらいでもいいかもしれませんね。 2日目にいけなかったグエル公園からこの日はスタートです。 ホテルから地下鉄とバスに乗っての移動。 グエル公園につくバス停が公園の東側だったため 上記のような写真の場所からスタート。 設計を行っている人間からすると美しい場所で良い場所だなと思う反面、 この場所に人が喜んでくるものか?と思ってあるき続けていると正面ではなかったことが判明。 正面から見るとたしかに華やかで人が集まってきそうな雰囲気があります。 人を誘導するためのカーブや素材の使い方など参考になる箇所もありますが 少しディズニーランド的な感じを受けてしまいました。 でも、歩いて駅まで行くとその街の中の有り様としては正しいのではないかとも思います。 言葉にすることはなかなか難しいところですが…。 そこから地下鉄と電車で移動し、コロニア・グエル教会へと移動。 これもガウディの設計によるものです。 サクラダファミリアのように大きい教会ではなく、その街の規模にあった少しこじんまりとした教会です。 一見すると蜘蛛の巣のような形態をしています。つまり、細い材料を無駄なく構造的に使っていることが分かります。 ガウディの建築なので非常に構造が明快に構成されているので鉛直荷重の流し方がとても分かりやすく、 構造が見える事で空間の構成がハッキリとしていた。 日本の建築は地震と台風があるので鉛直荷重だけでなく、水平荷重を考慮しなければいけないので ガウディの作る建築のようにスレンダーにすることが難しい。 また、ガウディは構造美を積極的に採用するが、ゲーリーは構造は構造、仕上げは仕上げと区別をするので構造美という言葉には 当てはまらない。過去と現代の技術の差なのかもしれないが、構造美が表に出ている方が建築的の姿としては美しいのでは ないかと感じました。 次はFIRAという駅周辺にある建築群。 この街のことを調べているわけではないがどうみてもつくりかけの街。 再開発地区ではないか。 このあと出てくるSant Martíという街も再開発をしている街なのだけど firaは広い道路と広い広場が漠然と用意されている。 ただ広いだけの場所を西欧人と言えども使うことは難しそう。 どうも開発者任せで計画性を感じない街にしあがりつつある。 その一方でsant martiはトラム、自転車、人、車をうまく分布させているように感じる。 sant martiに建つ建築も?なものが多いのだけど街としては機能している。 街と建築の関係はやはり大切だなと染み染み感じることとなりました。 上記がfiraに建つ建築群、ここの建築が素晴らしいとしても街の中でどうあるべきなのかについて 考えられていないように感じる。街よりも建築が先にできてしまったのだろうかと思う。 この素晴らしさよりも全体の計画が大切。 sant martiに建つアグバータワー。この象徴的な建築は何のためにあるのかが不明ではあるけど、 近くにいって見てみるとこの不思議な形態のおかげで威圧感がない。 新しい街の中に唯一木に囲まれた場所がある。他の建築は建ぺい率、容積率ともにMAXという印象だけど この一角だけはゆとりがある。ギュウギュウにつめられた街の逃げ場のような場所になっている。 人の居場所も確保されていて思い思いにそこで過ごす人がいた。 新しくつくり続けている建築群。一つ一つは何かを競うように面白みがあるのだけど街にそれが反映されていないことが 少し残念に感じる。西欧建築は1階を街にか開放するような用途が多い中、この地域の建築はビルごとの用途が一階まで 占めてしまっているので街としての連続感が損なわれている。 トラム、自動車、自転車、歩行者に居場所が用意されている。様々な速度感が気持ちよく感じる。 その後、せっかくなので旧市街地まで移動し、旧市街地を散歩。 どの国も旧市街地は魅力的。生活の密度が凝縮されている。 先程の話とも少し関連してくるのだと思うけど旧市街地は観光地。 観光地であるので市民以外の旅行客を含む多くの人が集まっている。 そのことで1階を飲食店や小売店として利用することができ、街という一つの単位を作っているのだと思う。 そう思うと、sant...

オロット

旅行3日目はオロットまで足を伸ばしました。 オロットはバルセロナからバスで90分ほど北へ行った場所にある小さな街です。 オロットに行った目的はプリツカー賞を受賞したRCRの建築が点在しているので その建築を見るために行きました。 日本にいるときにオロットまでどうやって行くか?と考えた時に レンタカーで行くのが一番てっとり早い方法だなと思い、レンタカーを探したわけですが 一人なのでコンパクトカーなおかつオートマで検索してみると なかなか条件に一致するものがありませんでした… インターネットで'オロット'と検索してみると以前バルセロナからオロットまで行ったことのある人がいて バスがあるという情報を入手。 以下のサイトでチェック出来ます。 http://www.teisa-bus.com/es/index.html スペインはバスで移動しようと思うと割とあちらこちらへとアクセスできるのではないかと思います。 ホテルからバスの停留所まで徒歩10分ほど。 停留所にバス会社の受付があったのでそこでチケットを購入。 つたない英語で話をしたら、受付のおばさんが英語分からないよという顔。 オロット。と一言伝えたら、無事にチケットが購入できました。 そこからバスに乗って90分。のどかな景色を見ながらの移動。 オロットのバスの停留所まで着いたのはいいのだけど ここからどうやって移動するかが問題。 小さな街なのでタクシーは走っていません。 レンタルサイクルがあればいいのにな、と思っていましたが それも無し。 徒歩の一択のようです。 オロットの街でRCRが携わっている物件が調べたところ5件。 一つはRCRの事務所だったので行けば見せてもらえるかなと思ったのですが閉まっていました。 事務所はバスの停留所から5分程度の場所。 残りの4件を徒歩で見て回るとなかなか大変な距離になりそうだなと思いつつも 時間的に余裕があったので歩いて見て回ることにしました。 中心部的な場所から離れた場所に一つ目の建築はありました。 たぶん遊歩道として作られたのだろう気持ちの良い場所を歩いたので疲れはあるものの 気持ちの良い場所でした。 ●運動場の施設 RCRの建築はディテールを消すことに対して執着心のようなものを感じます。 比較的欧米の人たちはディテールに対するこだわりがないため、日本人としては物足りなく感じますが RCRの建築は日本的な部分を感じることが出来ます。 建築のようとしては運動場の管理棟と更衣室とトレーニング施設。 高低差の敷地を利用して建築物を埋め、自然豊かな周りの状況に建築物が負荷を与えないように 配置はオーソドックスに解いていたように思えました。 その配置計画はその場にあることに適した形態にするまで検討したことが予測されるわけですが、 自然に対する繊細さと大胆さを兼ね備えていて、自然を意識するとディテールが繊細になる一方で 一枚の大きな壁となるような配置計画をしています。 ●公園 火山岩のランドスケープ。 なんのために作った場所なのかが読み取れないので言葉で表すことが難しい場所です。 歩いているとスペイン人のおじさんに声を掛けられたのだけど、スペイン語なのでチンプンカンプン。 ハポネ?だけ聞き取ることが出来、そうそうハポネと答えたら笑顔で去って行きました。 ●パビリオン ランドスケープを含めて街のランドスケープを引用しながら気持ちの良い場所を作り出していた建築。 建築とランドスケープが呼応することで場を作り出している。 建築があることで、その場に異物を与え、場をダメにしてしまうのか、 それとも、その建築があることでその場の魅力を引き出すのか、ということを理解させてくれる建築でした。 呼応させる方法として 微妙な平面の湾曲をさせることにより、川との親和性を高めたり、 マッスを分けることで建築的な重さを感じさせないようにするなど。 また、浮かせることで土に固定された重いものという建築が持つ苦しみを無くしているように感じました。 ●レストラン 今まで見てきた建築は環境と同調させているように感じたがこのレストランでは対比させる要素が多かった。 例えば地域の素材で壁をつくりながら、それと対比させるような工業製品的なスチールのパイプを通す。 そのスチールのたわみが緩やかな屋根を作り出し、硬さとの対比を起こす。 また、硬い外側に対して、ふにゃふにゃなビニル系の内壁をつくる。 そのことで連続感がつくられていく。 小さいようで大きく、硬いようで柔らかい、建築は相反するものが同居することで美しくなる。 僕が建築に衝撃を受ける時、規律と対比が同居していることが条件となります。 運動施設からパビリオンまでは徒歩15分程度の場所に固まっているのでそれほどの距離ではないのですが パビリオンとレストランは街の端と端という位置関係だったため、徒歩50分程度。 知らない街なので歩いているともちろん楽しく歩けます。 とそれでも、この日20km程度歩いたのでバスに乗って帰る頃には足がガクガクとなっていました。 旅には笑い話はつきものなのですが、ここで小ネタを。 日本にいる時に訪れたレストランに行ったことがあるという学生がいて 話をしていたら少量だったのに20ユーロもして食事が高かったという情報を得ていました。 2つ星レストランだからそんなものかなと思いつつ、昼食の時間(といっても14時スペインは遅い)だったので せっかくだから食事を食べて行くかと思って店員さんと話をしていると 19ユーロだけどよいか?と聞かれ、そんなものならば問題ないなと思い席に着きました。 っで席についてからメニューを見てみるとやけに品数が多くおかしいなと思っていたら 90ユーロ!でした…。 バルセロナからオロットに行く際、オロットの治安が全く分からなかったのでカードをバルセロナに置いていってしまい 現金のみだったのですが…持ち合わせのお金が120ユーロ程度。帰りのバス代20ユーロ程度…。 そこに90ユーロ。サービス代など含めたら…バルセロナに帰れないのではないかという疑惑。 しかも、それを英語で伝えることができるほどの英語力は無いので黙って食べるしかない。 もちろん、そんな気持ちで食べているので2つ星レストランなのに美味しく無い! はじめは僕ともう一組だけだったのですが…時間が経つにつれ人が増えてきました。 一人旅なので一人というだけでも浮いてしまうのですが、旅はいかに軽く行くのかがポイントなので 今回はサンダルを選択…汚い格好をしたアジア人一人が2つ星のレストランでお金を気にしながら 食事をしているというなんとも微妙な状態でした。 日常会話程度の英語力とカードを持ち歩くことは海外では必須でした笑。 ...

9月18、19日 バルセロナ

今週からはスペイン旅行記です。 今回の条件は一人旅。 頼る人がいない心細い旅。 中渡瀬は英語は中学生レベルです。 今まで香港くらいでしたら一人で行ったことがあったのですが 一週間も一人でいるという経験はありませんでした。 ぼくのように食事を一人で食べることにストレスの無い人間は 結果的にはあまり困ることはありません。 というよりも建築の旅は一人の方がいいかもしれません。 と前置きはこの程度にして旅行で起きたことを書き連ねていきます。 1日目の夜はバルセロナ空港に21時頃に到着。 夜遅くにつくと不安もあったのでエクスペディアからホテルまでの乗り合いカーを 予約していたのですがどこが待合せ場所か全く分からず… 空港で降りたロビーで待っていてくれると勘違いしていたので…着いた初っ端なから不安たっぷり笑。 全然分からず終いだったのでバスでバルセロナ市街まで出ることに。 基本的に(たぶん)慎重な性格なため空港からホテルまでの行き方のチェックは日本で行っていたので それほど困らずにバスを選び、バルセロナ市街のバス乗り場からホテルまで徒歩で移動。 ここまでは最初の心配なんて無駄だったなと思う程度だったのですが… ホテルの前までいくとホテル然とはしていなく、大きな建物の一部がホテルのタイプでしたので 入り口がよく分からない…。 困っていても仕方ないので携帯で辺りを照らしながら入り口扉付近を よーく見てみるとホテルへの呼び出しボタンがあり、なんとか中へ入れました。 ホッと一安心。 安心と同時に移動での疲れが出たので、シャワーを浴びて寝ることに。 2日目はバルセロナにある建築を巡ることが予定。 日本で調べてみると観光シーズンはガウディ建築は入れないこともあるから 日本でチケット購入したほうがよいよという情報があったのですが… 旅行シーズンではないでしょ、という思い込みのもと現地で購入することを選択。 それが間違いで最初にサクラダファミリアまで行くと今日のチケットは無いという表示…。 ここで今日1日の予定が崩れることが決定。 チケットセンターに行ってみると14時30分ならばあるけどね、とのこと。 仕方ないので購入。 予定をざっと組み直してみようと思ったのだけどグエル公園もどうかな?と思って サクラダファミリアからグエル公園まで徒歩で移動してみると…やはり16時半ならいいけどねとのこと。 グエル公園はその2日後に来ることに。 こうなるとカサミラもダメかなと思い、カサミラまでバスで移動。 着くと行列。 また入れずかと思いきや、行列に並びチケットさえ購入すれば中に入れました。 日本でチケットを購入できるけど(時間を指定する必要があります。) 移動時間や中でどのくらい見るのかの予測はなかなか立てづらく日本で買わなかったのが失敗でした。 皆さん、行く時はぜひガウディ建築に行く時は日本でチケットを購入してから出かけてください。 さて、それでは各建築物の感想を。 カサミラ/設計:ガウディ 光井戸の空間。 ヨーロッパの集合住宅は道路面のみに面している建築物が多いと思うがそれだけでは少し光や風の抜けが 心許ない。そこで、平面的に抜けの空間を作り出すことでこれらを解消しようとしている。 最上階とその上の屋根空間の立体的な構成がこの建築の見どころ。 構造はレンガのアーチ造でつくられ、構造が空間を支配していた。 スペインの建築を見渡してみると構造の骨格が視覚的に分かりやすく表現されているものばかりであった。 ディテールへの異常なまでの凝り方は建築以上のものを作り出しているけど、建築的な魅力にプラスの力を与えていないように感じた。 バルセロナパビリオン/設計:ミースファンデルローエ 構成の建築。 三月のアメリカ旅行の際もミースが設計した住宅を見たのだけどミースはユニバーサルな空間を思考していた人。 そのため、建築空間の中にいるのだけど、その空間が身体に訴えかけてくるような感じにはならない。 とすると建築というものが無いもののように感じるのだけど、天井、壁、床に対して難しい操作なしで はっきりとした構成を作り上げている。そこから、構成だけでも空間は作れることを学ぶ。 ただ空間を作っているだけに留まることで建築に成り得ないのではないかと思う。そこでの行為が欠けている。 図書館/RCR スケールの操作。 建築を街の表側のスケールと合わせるが中のスケールは控えめにすることで 敷地の使い方が立体的な構成となっていた。 大きなスケール(図書館)から小さなスケール(保育園)へと落として行くことと その場での行為が揃っていた。 各ディテールの寸法は揃っていないけど小さなスケールから大きなスケールまで体験として統一されていた。 ディテールの統一が空間全体を締めている。 スチールが一枚だとたわんでしまうので少しひねりをいれることでたわみを防止し、 そのことが外観側の遊びになっている。もしかしたら日射を考えているのかな… 全体的にみて矛盾がなく、全てのレベルが高いところで建築が出来上がっている。 グエル邸/設計:ガウディ ...

東京事務所

スペインから戻って来ました。ご期待には添えず不自由なく、建築旅行を楽しんできました。昔だと地図を確認しても実際に歩いている方向が正しいかどうかは分かりにくいものでしたが、現在ならばGoogleマップがあればほぼ間違えることもありませんし、困りそうだなということは前もってネットで検索しておけば困らない…というのも時差ボケがきちんとあったのでスペインの時間で毎日4時くらいには目が覚めました。朝は8時を過ぎないと明るくならないので時間に余裕があります。その時間を使い、旅のまとめと困るであろう点をチェックすることと、仕事をしていました。 一人の旅行だと行える事に限りがあるし、徹底的に建築を見ることばかりを行うので…快適な旅でした。 来週からはスペインの旅の報告をします!   。。。。・。。   10月から東京事務所を開きます。 多くの方のご協力を頂いています。ありがとうございます。 名古屋ー東京を行き来する日々のスタートでもあります。名古屋はどうなるの?とのご心配も頂きますが名古屋事務所ももちろん存続します。 40歳になり、これからより多くの成長をしていかなければ先が萎んでしまいますので、チャレンジしていきます!...

スペイン

一週間のお休みを頂いてスペインへとひとり旅に来ています。 一週間の旅を一人で来た事は初めてなので…何かと不安がついてまわります。 精神的にも鍛えられてちょうどいいかもしれません笑。 今回の一番の目的はガウディのサクラダファミリア。三月のアメリカ旅行でも初日が旅のメインとなりましたが今回も同様に初日にメインです。 日本でガウディ建築の情報を調べてみると事前に日本から予約が出来るとのこと。ただその場へと行く時間を指定しなければいけないこととの英語のサイトだったので、現地で買うことに。この判断がマズく、現地で購入しようとしたら時間が相手から指定され…その日の予定が崩れることに。ただ余裕のある予定を組んでいたのでどうにかおさまるにはおさまりました。 と1日目からバタバタ旅行をしています。 今日はオロットまで足を伸ばす予定をしています。田舎の空気と良い建築とご飯を堪能する予定。 ・・・・。・・ 年に何回も海外に行くと優雅でいいですねのようなことを言われることがありますが、本当はもっと若い時に学んでおかなければいけないことを学んでいないので急ピッチで海外に出向き学びを広げています。旅行といってもゴリゴリの建築旅行なのでかなり歩きますし、かなり疲れます笑。ホテルに戻ったらその日の建築についてまとめなければいけないのでそれはもう建築合宿です。サッカーで強いチームがさらに強いチームを求めて海外へと行くのと同じです。決して一週間遊びに出ているわけではないですよ、という言い訳でした。...

小さな建築

最近、小さな建築を考え続けています。 物置や長久手の小さな店舗、杉並の小屋など。 どのプロジェクトもプロに依頼せずに自分たちで出来てしまうのではないのではないかと いうような規模の建築です。 身体に近く親密な建築を考える機会というものはありません。 建築家というと大きな建築を考える人と思われがちかもしれませんが こういう親密な小さな規模も設計します! ・・・・。・・ と設計していると一つ設計したい用途の建築が出てきました。 それはラーメン屋さんです。 ダイエットをしていてもラーメンは食べます!というくらいラーメンが好きです。 今までのラーメン体験からヒットするラーメンやさんを設計できるかと思いますので ご依頼待ってます! ・・・・。・・ と半分冗談なような本気の話。 ・・・・。・・ 最近読んだ本の中で街の中で住宅はどのようにあるべきなんかということについて 考えさせられました。 アジア圏は個人住宅が多いのですが西欧では集合住宅が多い。 集合住宅の住戸タイプに多様性があるため、家族の変動によって住む場所を変えることができる。 そうすると住まいの費用負担が減る。など良い循環が起きてくる。 街全体で見ると、住む人の人数の増減の変動が緩やかななので狙いをもった商売がしやすいとのこと。 名古屋で見てみると、住むことに優れた集合住宅のストックが圧倒的に少ない。 こんな集合住宅であるのならば戸建てに住みたいと言う気持ちが起こるのは仕方ないような状態。 若手の設計者は実績を積むために戸建ての設計を主としてしまいがちですが もっと街規模で考えて優良な集合住宅の設計に対して 積極的にならないといけないなという気持ちになりました。 ・・・・。・・ 小さな小屋から街を取り込むような集合住宅まで幅広く設計活動を行っていきたいと考えています。 あと、ラーメン屋さんも。 一緒に街を作りましょう。...

ダイエットのお話

去年、劇的ビフォーアフター並みに体重を落としました。 最大で13kg程度落としましたが、 きちんとリバウンドもあり現状はマックスの時から9kgダウン程度です。 ・・・・。・・ 学生の頃はガリガリ体型でしたが、それがぽっちゃりになってしまったのは 食生活と運動の問題です。 食生活は学生の頃と同じ…いや、摂取カロリーは社会人担ってからの方が多いか… 運動はしなくなりました。 ということを続けていくと当たり前ですが太ります。 太っても問題なければいいのですが、 体力の低下、腰痛などが起きてきます。 腰痛に関しては腰を支える筋力の衰えが問題だということに行き着いて スクワットを始めたらびっくりするくらい腰痛になることがなくなりました。 腰痛は体重を落とさなくてもどうにかなりましたが 体が重いと動く量が減ってしまうので悪循環が始まります。 ・・・・。・・ といいつつも実際は積極的にダイエットをしよう!という気持ちはあまりなく… なんとなーく痩せなければと思っていたら クライアントから一冊の本を勧められました。 基本的に疑うよりも行動してみるを信条にしていますので本に書いてあることを行ってみると 毎日400gずつ体重が落ちていきました。(飲みに行かなければ) たしか3ヶ月ほどで10kg以上痩せました。(算数をしてみるともっと早く痩せるはずですが) ・・・・。・・ 目標体重まで落ちたのでストイックな食事制限はやめて大好きなラーメンも 食べに行くようになると太ります笑。 現在、また目標体重を目指し、痩せるように食事と運動を心掛けています。 食事は基本的に糖質をいかに取り入れないかということを行います。 ただ、好きな食事ラーメンやカレーは糖質の塊です。 これを完全に無くしてしまうと心のストレスになるので食べた次の日は 強度の高い筋トレを行うことにしました。 ・・・・。・・ 大掃除や肉体労働を行うと午前中で体力切れを起こしてしまうということが ダイエットしてから起こりました… 体力低下をとめるためにダイエットしたのに意味ないのではと思ったのですが 最近、炭水化物を大量に摂取した次の日に肉体労働をしてみたら 全然疲れませんでした。 考えてみればエネルギーを摂取していないのだから体が動かないのも当然でした…。 ・・・・。・・ 痩せて気づいたことは 痩せていた方が見た目を気にするということです。 見た目を気にするかどうかは思考につながり、 だらっとした体型はだらっとした思考につながるように思います。 これは設計する人間にとってはとても大切なことです。 何を食べるのか、どのように行動するのか、とどんどんつなげていくと どう生きるのかにつながってきます。 体型一つのことですが、どのように生きるのかに密接につながっていくものだな、と 感じたので、楽しく生きることができるように体型も気にしようと思います。...