東京・愛知の住まいと事業物件の設計と企画/設計事務所・建築家 | 独り言
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独り言

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ギリシャ旅行1日目

[gallery size="large" ids="19739,19740,19741"] 今回は西欧建築の礎となっているギリシャ建築を見るための旅行。 ギリシャは日本にいるとパルテノン神殿の情報程度しかあまり目にする事はないので 街がどんな街なのかなど行ってみないと理解出来ない事が多くありそうで楽しみにしていました。 ・移動 名古屋(セントレア)を出てから2回のトランジットを行い、 25時間をかけてようやくアテネまで到着。 初めての24時間以上の移動だったこととトランジットが2回あったのでアテネに着いた時は 身体が重たくなっていました。ギリシャの情報が無いことは移動のし辛さも影響しているのでしょうね。 飛行機の中で頂く機内食が苦手なのでトランジットの度に少しずつご飯を頂く。 トランジットはソウルとアブダビだったのですが、アブダビの物価がかなり高く、驚きました。 ・アテネ空港からアテネ市街までの移動 アテネ空港は建築的な感動の無い小さな空港。 アテネ空港に着いてからはバスでホテル近くまで移動。バス停は出口を出てすぐの所にあるので迷わずに行けます。 ・カラトラバ建築 ホテルに着いてからカラトラバが設計したオリンピック会場まで地下鉄にて移動。 ポルトガル、スペイン、アメリカで見たカラトラバ建築は どれも素晴らしかったので期待して行ったのですが、 建築自体はリズムや構造を活かした造形美があり、カラトラバが設計しました! という感じが出ているのですがディテールが雑過ぎて驚きました。 施工技術が低いのだろうか? また経済力が低下しているギリシャという国で 錆びが出てきている箇所を放置している所などを見ると 大きな規模の建築をキープしていくことの難しさを感じました。 ・ギリシャでの食事 ホテルのある駅まで戻ってきて駅近くのギリシャ料理屋さんにて夕食をとりましたが… 疲れていたこともあったと思いますがなんというか少し味が足りない食事を食べて終了。...

住む。の掲載のお知らせ

少し前の話題となってしまいますが 住む。69号に http://co2works.com/archives/portfolio_page/2棟の平屋 を掲載して頂きました。 しかも表紙です。   住むということを掘り下げて設計をしていきたいと考えている設計事務所にとって 住む。に掲載して頂けることは大変有難いことです。   僕たちは住み方の提案をしますが、出来てからの住宅を拝見すると どうやって住みたいのかという住まい手の意志の方が提案よりも はるか上にあるなと住まいを見る度に思います。 ...

ラボ活動について

最近、オープンデスク制度をやめました。 僕も学生もお互いに無料だからという事で意識が甘くなっていることを 気にしていたのですが、有名事務所のインターン問題を見ていると 学ぶと搾取が整理されていないように見えたので、 変更しなければなと気持ちが固まりました。   そこで、オープンデスクを取りやめ、ラボ活動とバイトに変更しました。 ラボ活動は私塾みたいなもので、学生さんから毎月月謝を頂いています。 (社会人の方の参加も出来ます。) と言いつつも、その月謝以上にバイトを御願いしていますので、 結果的には学生さんにバイト代をお支払いしている形になります。 バイトは成果報酬型にしているので人によっては時給2000円程度になることもあります。 オープンデスクに参加してだらっと手伝いを行うことよりも数倍効果が高いのではないかと思います。 オープンデスクやめてよかったなと感じます。 その一方でこの制度にするととりあえず参加してみるか、という軽い気持ちで参加することが 出来なくなることが少し問題かと感じています。 オープンデスク制度はきっかけ作りという側面も担っていたでしょうから、 その辺りは改良を加える必要があります。   ラボ活動は何をしているのかというと、学生さんに研究する内容を決めてもらい そのことを発表してもらいながらアドバイスを加えていくということを行なっています。 昨今の学生さんと建築の話をしていると建築の捉え方が浅い!と感じることが多々あるので 研究を通して建築を深めてもらうことを目標としています。 見る目が深まると建築との接点が広がっていくので自然と建築が楽しくなるはずです。 建築学生は4年生になると卒業設計を行うのですが、その卒業設計における建築の捉え方が 浅過ぎるとも言えるようなものを多く見ます。 大学の授業だけでは捉え方を深めることが難しいのでしょうから、 実務と研究という側面から深めてもらう事にしました。 現在4名のラボ生がいますので4名の発表が相互作用を誘発しているなと感じ、 なかなか良い雰囲気のラボとなっています。   僕自身も実務、大学での非常勤、大学院での学びと3点が相互作用を起こしているので 最近、気づきが多くあり、充実した毎日を過ごしています。(物理的にはハードですが笑)   来週からはギリシャ旅行についてお話していこうと思います。    ...

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フランス旅行 5,6,7日目

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フランス旅行3,4日目

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フランス旅行1日目、2日目

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鹿児島・福岡旅行

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勉強会続けています。

16日に第4回目の勉強会を開催する予定だったのですが 喉が痛くインフルエンザかも…ということで急遽中止としました。 インフルエンザが流行るシーズンのイベントは考えものですね。 そもそも勉強会は設計事務所へのチャレンジハードルを低くする事が目的で行い始めたですが 設計事務所スタッフも参加してくれているので、 設計事務所のブラックさを少しでも白くしよう!という意識も加わってきました。 以前のブログにも書きましたが、基本を納めておかないと無駄ばかりが発生します。 その無駄がブラックさを作り出す大きな要因となります。 なぜ無駄が発生するのかといえば、建築に必要とされる知識には縦にも横にも幅があります。 それが理由で知識が点になりやすく、線や面にする事がなかなか難しく感じます。 線や面になっている知識があれば迷う事がだいぶ減りますので、 労働時間もグッと抑える事が出来るようになるはずです。 以上のことから点である知識を線になるようにアプローチしていく事が大切だと思いますので 光や熱などの項目毎に線の結び方を理解できるような伝え方を基礎勉強会では行なっています。 せっかくなので一般の方にも来てもらったらどうかなとも思ったのですが 点となる知識がないとほぼ何を言っているのか分からないことに なってしまいそうな気がしますので難しいかなと思いますが、 建築リテラシーを上げてもらう事で建築を楽しむ事や守る事が出来るのではないかとも思います。 兎にも角にも1年間は続けてみます。...

対話

せっかくなので大学院で学んでいるネタを少しご紹介しようかと思います。 大学院は事業構想大学院大学という名前という事もあり、 事業をどうやって作っていのか?についての話が多いのですが もう少し根っこの部分的な話もあります。 その一つの授業としてコミュニケーション論があります。 議論と対話の違いについてのレクチャーを受けました。 (といっても映像で見たのですが。) 何か答えのある事に対して話を進める事が議論で 答えがない事に対して話を進める事が対話と説明を受けました。 建築はおおよそ答えがありません。 僕はAと考えたとしてもクライアントはBと考える事がよくあります。 作家的に建築を作ろうとするとBを受け入れることはやめてAだ!と言い切る事になるのかと思いますが 作家性には僕は興味はなく、対話型のプロセスから出来上がる建築に興味があります。 どちらかが正しいのかという議論をする事が建築を作る上で大切なのではなくて 互いの意見を調整しながら進めていくと互いに思いもよらなかった答にたどり着けるかもしれません。 つまり、議論を行なっている限り、答に発展性がなく、 対話型になると答に発展性が帯びてくるという事になります。 大学で学生に建築を教えている際に上記のことをとても大切なこととして伝えるようにしています。 しかし、学生さんは答えのある事に慣れてしまっているため、発展的な話をする事が苦手のように感じます。 なるべく単純化して欲しいという気持ちも分からなくないところですが、 建築はそんなに単純なものではないので、じっくりと時間を掛けて考え、対話していくことを知って欲しいなと思います。 というように教えてもらっている立場と教える立場を行ったり来たりしている事が 相互作用としてとてもうまく働いているように感じています。 ...

本年もよろしくお願い致します。

あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 独り言、ホームページ自体の更新をサボりがちですが 今年こそは…という気持ちを持っています。(と毎年言っている気がしますが…) ・・・・。・・ 独り言の更新が悪い言い訳として、実は昨年から社会人大学院に通っています。 一昨年から東京ー名古屋生活になった事もあり、東京の大学院でも通えるので 大学院を選択する幅が広がりました。 なぜ大学院に通う事になったのかというと、東京で進めているプロジェクトが どう考えても昨年の僕の手には余るなという事が最初の一歩でした。 その他にも一昨年、自分を鍛え直したいなと思う出来事があったので あまり考えずに試験を受けてしまいました。 設計ではあれこれと検討をしますが、自分のこととなると何も検討しません笑。 とりあえず行動してみてその後に考えます。 PDCAで行くとDCAPの順にいつもなってしまいます。 大学院に行くと決めてから夜には仕事をしないなどの練習?をしてから 大学院に行ったので時間的には苦しいながらもなんとかなっています。 大学院でどんなことを行っているかなどは次の機会にお話できればと思います。 ・・・・。・・ 年末に実家に帰った際、兄から地元のサッカー少年団がなくなると聞きました。 小学生の間、お世話になっていた身からするととっても寂しい想いになりました。 静岡のサッカーは(静岡県富士市出身です。)僕たちが高校生くらいまでは全国的にも強かったのですが、 その理由は少年団の仕組みと少年団を支える父兄の方の協力によるものでした。 少年団を教えてくださるコーチの方は無給で仕事を終えてから行ってくださいます。 (僕たちが少年団の頃の話です。もしかしたら現在は異なるかも。) 自分の子供がいるから、サッカーを教えるのが好きだから、というような理由だけでは なかなか続ける事が難しい事です。と仕組み自体に無理がある事もなくなる要因でしょうし、 サッカーがプロ化した事でプロを目指すのならばプロの下部組織で教えてもらった方が いいのではないかという事も大きな要因だと思います。 サッカーだけを切り取れば仕方ない事なのですが、地域という視点で見ると サッカーを通して父兄の絆が出来たりと良い点が多くあったと思います。 そういう関係づくりがサッカーのみでは問題ですが、多くの関係の一部が無くなる事が 地域として見たときにきっとマイナスだな、と。 サッカーのプロは地域密着を目指しているので、 マイナスばかりではない事ももちろん分かっていますが、地元の少年団が無くなるのはやはり寂しいものです。 ・・・・。・・ 昨年から年賀状を出すことをやめました。 ご挨拶を頂いている皆様にはとても申し訳ないのですが、 製作すると時間をかなり掛けてしまうことと現在の環境(SNSやWEB)があることを 比較するとやめる事がベターなように思いました。 新年の挨拶という文化はとても素敵な文化と思っていますので 何か違った形にする事を考えています。...