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インド旅行3日目

02 4月 インド旅行3日目

気をとりなおして3日目スタート。

まず最初にチャンディーガルのスラム街へと足をのばす。
チャンディーガルはインドの中でもどうやら裕福な街のようで
スラム街は一つのセクターに固められていました。
(たぶん他の街と比較するとスラム街が小さい。)

スラムと日本における建築を比較すると、
現在における建築というシステムがどれだけ発達してきたのかが分かる。
またその一方で資本主義経済の中で失われたものが何かを考えさせる場所でもある。
スラムでは個人という概念は無いように思え、
集団で生活する事が求められ、皆が寄り添って生きているように感じる。
何かに追われるでもない子供達の屈託のない笑顔を見ると
インドの魅力はここに詰まっているのではないかと感じてしまう。

スラム街にも2つの住居形式がある。
それは小屋と建築の違いであり、
建築の原初はやはり小屋であるのだと感じる。

スラムにある建築はブロックを積み、コンクリートスラブを乗せているだけの構成、
地震が来たら崩れてしまうであろうその構成は建築を学んで来た人間にとっては怖さを感じざるえない。
近代は生産性を上げることを中心にして来たのだけど、
その一方で日本のように地震国は地震に対する被害を少なくする事も必要であったため、
地震に対するシステムも発展した。知識と生産性の積み重ねが現在の建築のベースにある。

建築において生産性を追求することが生活における豊かさをつくるのかという問題をスラムは投げかける。

●建築大学
コルビジェが設計した建築。
昨日行った美術館のとなりにある美術館大学とほとんど同じ構成と形態。
北側に大きなハイサイドライトをとり、居室にはそのハイサイドから
安定した光を供給する。
インドの強い光と熱環境を考えると有効な手段だと思われるが、
美術学校との使い方を考えると異なる2つであるべきだろうけど、
インターナショナルスタイルというものはそれらはある程度無視され、
ビルディングタイプごとに量産型になる。

昨日(美術学校で)は北側のハイサイドライトを見れなかったので
ハイサイドライトが効いている居室を体験出来たのはよかった。
量産型と言えども、光の取り入れ方には執念のようなものを感じる。

コルビジェという人の面白さは合理性(量産型)と非合理性(執念)が同居していることにある。

●パンジャブ大学の建築群
ジャンヌレたちが設計したので、コルビジェ風の建築が連なる。
一つの大学内にある程度の建築レベルのものが存在することは稀ではあるものの。
パビリオンが関係性なく、敷地に置かれてしまっているのは残念な様に思える。

●キャピタルコンプレックス
9年前に見た時の印象が強く残っているコルビジェが設計した建築郡。
昨日は全く見れずで残念だったのだけど、この日は外観と屋上だけ見学出来た…。
やはり建築は空間を体験しなければ理解しづらいので残念。
というとさっぱりしたものとなってしまいますが、この建築郡を目的として来ているので
かなり残念でした。

●美術館
昨日は入れなかったのだけど、この日はオープン。
前回来た時も見ていたのだけど、記憶がかなり薄い…。
前回はキャプタルコンプレックスを見た後に来たのでたぶん薄い。
というのもすぱらしい建築を見た後はあまり他の建築を見る気にならない…。
という意味でいくと今回来たのはよかったのかな。
建築として構成がはっきりしていて、光の建築となっている。
光の建築とするために天井一面にハイサイドライトが設けられ、
そこから入る光によって空間が特徴付けられている。
構造が構成と光をコントロールしているのでインドの建築というよりも
西洋の建築という印象。

●建築博物館
コルビジェが設計したように思えるが
どうもコルビジェが設計したのでは無いらしい。
屋上部分とスロープ空間はコルビジェではないかと思うのだけど
他の部分はコルビジェでは無い様に思うのだけど…
入り口のスチール扉はコルビジェのそれだし…
模倣なのか、本人なのか不明な不思議な建築。

チャンディガールはここで終了。
この後ホテルでシャワーを借りて体をさっぱりさせてから夕食。
昨日行こうとしていたホテルの近くのお店が開いていたのでそこで食事。
ちょっとした高級店のようで、日本で食事をするのと同じ費用がかかる。
インドでの食事は庶民のお店で食べると何か味付けが足りない様な感じがすることと
独特な匂いがあり、それがどうも苦手なのだけど
ある程度のお店になると独特な匂いが無くなり、美味しく感じた。
地球の歩きかたに乗っているお店はだいたい美味しいので、
食に困ったら地球の歩きかたをみることがお勧め。
ただ、チャイはどこで飲んでもだいたい美味しい。

その後、リクシャーにて駅まで移動。
寝台列車にて次の目的地のジャイプールを目指す。

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