東京・愛知の住まいと事業物件の設計と企画 | 深く考える
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深く考える

17 1月 深く考える

昨日、他の建築家の方とお話をしていて

思想のようなものが大事なんだよねという話になりました。

これだけは絶対に曲げることが出来ないというような精神的な芯を持っているかが

思想的な部分とすると、

僕は拘りを持たないという拘りを僕は精神的な芯としているのですが、

どこにでも柔らかく対応してしまうため

(決してそんなことはないと言われる方もいるかもしれませんが…)

多くのことを吸収しすぎてしまっているかもしれないと昨日思いました。

曲がらない軸があればその軸を起点にして物事に接することが出来るので

他の人から見たときに分かりやすい。

一方、曲がらない軸を持とうとしない人は軸がないので

他の人から見たときに分かりにくい。

という意味でいくと僕は分かってもらいづらいなと。

軸のある方の例として

建築誌を見ていたら以前お話をしたことのある著名な建築家の方が

前に聞いた話と作っている建築があまりにも一致していてびっくりしました。

極端にいうとクライアントを全く感じない。その人だけの建築のようでした。

まさに作家です。

思想と建築がつながることは素晴らしいという気持ちと

もう少し他人が入る余地があってもいいのではないかと思う気持ちと

重なりあいます。

少し違った言い方をすると自分のアイデアに他人を巻き込む人と

他人と一緒にアイデアを作っていく人と設計者にも二パターンあって

僕は後者的です。

僕の中ではアイデアをドン!と出して人を引っ張るというのは社会における価値観が

ある程度固まっていないと難しいのではないかと思います。

現在のように価値観が多様化された中でアイデア、ドン出しはズレを感じます。

とはいえ、何もアイデアのないところからは何も生み出されないので

ドン!としてものではなくて、コツコツっというくらいを積み上げていくことが

大切だと考えています。