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アメリカ旅行二日目

12 4月 アメリカ旅行二日目

二日目はフォートワースからニューヨークへと移動です。

建築旅行というのは修行に近く、時差ぼけがある中、現地時間の5時前に起床です(笑)

旅行の日程に余裕があればこんな無茶はしないのですが

3都市を一週間でまわる無謀な計画だとこうなります。

三時間半ほど飛行機に乗り、ニューヨークへと到着。

バスと電車を利用してホテルまで行き、バッグを置いてニューヨークの建築廻りです。

初めての街でもiphoneでグーグルマップを利用すればそれほど困ることなく移動が出来ました。

便利な反面、準備が甘くなることが良いのか悪いのか。

まずは小腹が空いたのでお昼を食べることに、

ニューヨークでは車を利用した屋台の様なものがあちらこちらに点在しています。

そこでケバブを購入し、時間が無いので食べ歩き(お行儀が悪いのですが。)

ちなみにアメリカで食べた中でケバブが一番美味しく感じました。

一つ目の目的地はMoMA。ニューヨーク近代美術館です。

美術作品をゆっくり鑑賞していると三時間以上はかかってしまいそうなので

建築を見ることだけに集中。していたのですが、後から聞くと

なかなか見ることが出来ない様な美術作品ばかりだったようで…なにやら残念。

この建築は日本の建築家、谷口吉生さんの設計。

世界の名だたる建築家が参加したコンペから設計を勝ち取っています。

谷口さんは身近なところでは豊田市美術館を設計していますので

MoMAを見る時は豊田市美術館と比較しながら見ることになります。

ニューヨークという大都市にある美術館と地方都市の豊田市にある美術館なので

もちろん求められる条件は異なりますが、

谷口建築を作るにはやはり日本の施工精度が無いとどうも物足りないように映ります。

谷口建築はディテールが命とも言える部分なので…。

とはいえ、5層の各階が立体的に繋がり合い、積まれている構成は大都市に建つ美術館ならではです。

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繋がりをつくるための吹抜け空間から各階の様子が見ることが出来、

展示室ごとの気持ちの切り替えを促してくれます。

マッス(塊)とヴォイド(抜)の使い方のお手本のような建築です。

様々な意味でモダンを感じました。

次なる目的地は旧ホイットニー美術館。

MoMAからホイットニーまでの間に数件有名建築を横目で見ながらの移動です。

というのもニューヨークでは圧倒的にビル建築が多いので

そもそも内部空間を体験出来るところが少ないのです。

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ホイットニー美術館は高校の時の教科書に掲載されていて

一度実物を見てみたいなと思い続けていた建築です。

写真のようにダイナミックに道路に向かって迫り出されています。

それだけの建築なのですが、ニューヨークではなかなかオープンスペースを確保出来ないので

そのための策だったのかなと思います。

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そのオープンスペースから生まれる地下空間のカフェがとても気持ちの良い空間と

なっていました。少しのんびりしたいのですが、なんといっても時間が無い!ので

先へと急ぎます。

時間が無い!を言い訳にここからタクシーで移動。

(本当は街がどの様な構成になっているのかを認識するためにも歩いて移動したいのですが…)

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次は建築の設計を行なっている人ならば一度は行ってみたいと思うグッゲンハイム美術館。

キンベルとグッゲンハイムはこの旅行でのハイライト!

周りに建つ建築のボリュームが大きいこともあり、

外観は思っていたよりもこじんまりとしているなと印象。

現在設計を行なっている者から見るとライトの設計した建築はどうも装飾的過ぎて

過剰ではないかと思ってしまうわけですが、

グッゲンハイムはそれが抑えられていて、有機的な形状をしているけど規則的な建築だろうなと

思っていたのですが、よい意味でそれは裏切られ、ライトはライトなのだ。と感じることになりました。住宅の様に人が少ない建築の場合は建築によって有機性を作り出し、美術館のように人が多い建築では人が有機的に振舞ってくれることを期待しているのだと思います。

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ホイットニーやグッゲンハイムはなにかアメリカのもつ寛容さを持ち合わせています。

日本の建築は細部まで職人芸的に拘り、とても綺麗につくりあげますが

少し窮屈さを感じることがあります。

建築はその時代のその場所の鏡の様なモノになります。

その様なことを感じることも各国で建築を見て回る楽しみの一つです。

飛行機での移動、3つの美術館で十分に疲れているのですが…ここからハイラインへと移動です。

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ハイラインは元々鉄道が通っていた場所を高架型公園へとコンバージョンした場所です。

ニューヨークという高密度な街に対して現れるこのような公園はなんとも気持ちの良い場所ですし、

そこを自由な空気感で使用している市民がまた良いのです。

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そんなハイライン沿いに出来上がっているビル。

設計はザッハハディドです。市民の憩いの場と商業が密接に繋がっていくところが

現在のアメリカぽさなのでしょうか。

対立してしまいそうな者同士が共存している様がアメリカの自由さなのでしょうね。

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ハイラインの最後は新ホイットニー美術館です。

時間的に閉まっていたので少し残念でしたが、憧れの建築を見ることが出来、満足な1日でした。

その後、せっかくニューヨークに来たのだからタイムズスクエアに行ってみようとなり

食事を兼ねて移動。

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疲れていたので感想もありません(笑)

というところで2日目終了です。

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