CO2WORKS/東京・愛知の住まいと事業物件の設計と企画/設計事務所・建築家 | ポルトガル旅行記 3日目
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ポルトガル旅行記 3日目

24 6月 ポルトガル旅行記 3日目

この日は朝にリスボンからポルトへと移動。
移動手段は電車。Comboios de Portugal 略してCPです。
日本のJRのようなものでしょうか。ポルトガル全土に張り巡らされているようです。
リスボンーポルト間は3時間かかるのですがそのような長距離のチケットは事前に
幹事の小島がネットで購入してくれてあったので楽でした。
事前に購入していたからといって間違って購入していた、というような面白いこともなく
無事にお昼頃にポルトへと到着。
CPから地下鉄へと乗り換えてホテルまで。
リスボンの地下鉄は一日乗車券の利用方法が分かりやすかったのですが
どうもリスボンの地下鉄の料金体系が理解できず…(どうにかなりましたが…)

まずはボウサの集合住宅。
これは今回の旅の目的であるシザの設計です。
建築家が設計した建築物は街で良くも悪くも目立ってしまうことが多いのですが
この建築は通りから歩いてくると通り過ぎてしまいそうなくらい街に溶け込んでいました。

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共有の中庭のような空間があります。
この空間はあまり共有されていない印象を持ちましたが
実際はどうなのでしょうか。
共用の廊下を歩いていると設計事務所があり、扉をオープンにしていたので
少し入ってみることに…英語をまともに話すことは出来ないので雰囲気でコミュニケーション。
こちらのWEBを見てもらい、設計事務所ということは認識してもらいました(笑)

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その次はomaが設計したcasa da musicaへ。
今回の建築旅行の中で僕的には一番見てみたかった建築物です。
というのも学生の頃、コルビジェ、ミース、ライト、カーンなどの大御所を除いて
一番興味をもっていたのがomaだったからです。

一言でいえば奇抜とはこのことだよね、という建築物。
設計をしている人が見ればもちろん奇抜という言葉で片付けてはいけない建築物で
考えの深度がこんなにも深いものなのかと驚く箇所ばかりなのですが
一般的な目で見れば奇抜という言葉だけで片付けられてしまいそうな建築物です。

街から逸脱したスケール感、形態。そして、材料の使い方など
あまりにも常識にとらわれていないその姿勢が強烈にうつりました。

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用途としては音楽ホールなので大きなホールがあるのですが…
悪趣味な感じもしますね(笑)
ここで権威的なコンサートが開かれるということがシニカルですね。
写真の中央に写っている人はこの建築物を説明してくれた係の人です。
英語での説明なのですべてわかったわけではありませんが説明が上手い!

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その次はcasa da musicaから徒歩にてポルト大学へ。
ポルト大学もシザの設計です。

シンプルな形態とし、街との関係を考え配置した建築だそうです。が、
本当にシンプルな形態。先ほどのcasa da musicaとは真逆な建築に見えます。
シザの建築は基本白いのですが…メンテナンスという概念がポルトガルにはどうもないようで
外壁が汚い!
完成した直後に見る印象と現在の状態を見るのではきっと印象が異なるのだろうなと思いながら見学。
とは言え、いい建築なのです。
これ見よがしな部分があるわけではないのですがスケール感や窓の配置の仕方などが
厳密に考えられているのがよく分かります。

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建築学科らしく廊下に学生の作品が展示されていました。
廊下という公共の場に個人の作品が展示されている様子がヨーロッパらしいなと感じました。
いい雰囲気でした。

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そこから次の目的地への移動が電車の駅まで行くにしても目的地まで歩くにしても
中途半端な距離で…歩きを選択したのですが…
思った以上に移動を繰り返していた我々には辛く長い道のりとなりました(笑)
30分以上歩きついたのが運河沿いにたつcalemというワインメーカーが運営している小さなレストラン。
ここから眺めるポルトの街がとても美しく絶景でした。
この景色はぜひ実際にご覧になった方がいいと思いますので写真は掲載しません。
(意地悪ではないですよ。)

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calemとは運河を挟んで反対に建つレストランで食事。
写真は観光客化しているスタッフ。建築旅行です!(笑)

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食事後、歩いてホテルへ。そしてバタンキュー。